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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2007/01/30 (火) 小林信彦のコラムばっかり読んでいる


現在12:40です。

月曜はテンションのあがらない日である。
土日に、合計10時間ほど仕事をしているので、「ま、仕事したんだし。いいか〜」と変な甘えが出てしまうのである。昨日は体調が優れなかったり、来客があったりで、結局、夕方まで事務所にいた。

19時30分から、イベントの打ち合わせがあり、このイベントは市民イベントである。青年会議所が前に主催していたが、さまざまな事情から手を引き、現在は市民有志、といっても、青年会議所を卒業した先輩たちが行っている。



この青年会議所を俺は昨年、辞めた。だから、敷居が高い。ここでは、イベント屋として参加しているので、向こうはOKなんだけど、それでも、共通言語が「青年会議所ネタ」なので、あまり長居は無用である。会議後の飲み会も辞して帰宅する。

図書館で小林信彦のコラムを借りて、読みながら寝る。エンターテイメント時評のコラムだ。小林氏によると、1940〜50年代のアメリカのコメディ映画は出色の出来で、最近のそれはつまらないという。そりゃ、あなたが血気盛んなころにみたからでしょう。そんな気もするのだが、彼は、ずっとこれまで映画を観ているため、そうでもないような気もしたり。いや、やっぱり年寄りの回顧話なんじゃねえの、って思ったり。そんなことを考えていると睡魔が来るので寝る。だから、ページはあまり進んでいない。

求人の依頼を受けた。
でも、経験者ばっかりを求めるもので、そんな人はいやしない。企業は人材育成を放棄したんじゃないだろうかと、ちょっと空恐ろしい気がした。未経験者で年かさが進むと、より厳しいわけでもあり、人間、下ごしらえをする若い時期が大切。でも、当事者は馬耳東風。気が付いたときには、手遅れになる可能性が高い。
 キャリア教育をもっと「えげつない」「身もふたもない」レベルで行わないとマズイんじゃないだろうか? 夢を持ちましょう、夢を育みましょう、と教師は言う。高学歴は職業選択肢が増えると思うんだけど、そればっかりで有名大学進学率に汲々としている現在の進学校は、夢を潰しかねん。(俺は高校のときに、映画監督になりたいと言って、センセイにえらく言われたことがある) 結果をどこで観るのかの違いで、学校は卒業時点で見る。でも当事者には、それは最終結果ではないだろう。(学校にそこまで依存するつもりもないけども、進路教育は間違いが多いといいたいわけです)



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