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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2007/12/05 (水) 感受性が低下しているという指摘


現在9:17です。

最近は早寝である。子供たちが9時に寝るのだが、それに合わせる事も多い。遅くても22時には就寝している。テレビもあまり興味なくなった。

そのおかげで、早起きになった。

おじゃ魔女(=娘)は学校まで2km。徒歩で通学。彼女は7時には家を出ないと間に合わない。それに合わせて起きるようになった。俺は「オードリー」以来にNHKの「ちりとてちん」が好きになり見てるのだが、BS2で7:30の放送を観るようになった。

事務所に出てもそうそう仕事があるわけでもないのだが、いつ鳴るか分からない仕事の電話のためスーツを着て出勤してる。事務所の近くに映画館があるので、昨日は昼から映画を見に行く。コミュニティFMで映画の番組を担当しているので「ネタ」を仕込まないと辛いという事情もある。



長い友人がいる。その友人からのメールで「我々の感受性が高校生時分よりも落ちている」というものをもらった。たしかに、観ている映画の評価の仕方と言うものも変っているのではあるが、それが「感性が落ちた」からだとは納得できない部分もある。経年劣化したというよりも、眼が肥えたと自分では思いたいのだが、予備知識ばっかりが増えて、映画を「まっすぐ」見ていないのかもしれない。高校生時分だったら見たかもしれない「恋空」なんか食指が動かないものな〜。

帰宅後、深田恭子の「天使」をDVDで見たのだが、この映画も、「飽きた」と鑑賞を挫折したもので、都合2日間に分けて観ている。これも感受性が落ちている証左なのだろうか?

とまれ若さが最高の価値であると、俺を含む上の世代は言ったり書いたりするけども、そうは思わない。その時々の楽しさや後悔というものがあるんではなかろうか、と思う。自分の年齢を楽しむ人も見てきたので、そういう人になりたいと思います。


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