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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2008/12/15 (月) 派遣切り 2


現在9:57です。

先日、知り合いから久しぶりに電話があって、工場派遣を解雇されたと言われる。派遣会社そのものを整理するという。えらいことになっているなあと思う。



これは営業のチャンスかと思い、県の就職関係部署に問いあわせたらすでにジョブカフェのカウンセラーが各工場へ行き、カウンセリングをしているという。売り手市場だった今年のジョブカフェは存在感が薄れていたが、ここにきて内定取り消しとか、派遣切りで、その存在価値が上がってきているようだ。正直、カウンセリングだけなら、変な言い方だが楽なのである。苦しいのは求人開拓で、これは大変。セットで仕事しているこっちから見るとジョブカフェのカウンセラーがうらやましいと思うこともあります。ジョブカフェで中高年派遣会社の社員をどうしているのかわからんけども。

ビッグ3への融資2兆円だかが、廃案になったそうで、日本では派遣切り対策に2兆円を注ぎ込むという。ほぼ同額で、やっていることは日米で同じような気が少しする。日本は個人向けか?

関東圏の人は視聴できないが、「たかじんのそこまで言って委員会」で派遣は自己責任かどうかという議論があった。ここまで来ると本人の責任以上のものがあるように自分は思うが、職業選択というものは、雇用形態がどうであれ、自己責任だと思う。会社の都合で給与カットとか解雇だってありうる。正社員だから安泰とは言えないのではないかと思うのである。俺は、年収が100万近くカットされた経験がある。

どんな仕事でも、はつらつと働いている人がいる。その溌剌さというものに学びたいと思う。待遇がどうであれ、自己の価値観と合致した仕事をしていると溌剌となるのである。自己実現というものである。ここまではキャリアの教科書の言であるけども、現場では、「我慢」も必要だと思う。そして1日8時間労働で足りなければ、かけもちでももっと働いたらと思う。厳しいか? 

とまれ、仕事そのものがない状態では、厳しいことに変わりない。販売や接客など人前で仕事するのが苦手で製造やってますという人も少なくないだろう。それを仕事を選んでいるんだという向きもあるけども。

うーん。

答えが出ない。


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