☆★それから日記★☆

美容部員と言ったら、どんな仕事をするのか、というと。

基本的には早番、中番、遅番などのシフトに分けてコーナーに入ります。
シフトを決めるのは会社によってさまざまですが、たいていコーナーの
チーフが決めていきます。

コーナーにより何をするかは違いますが、たいていこんな感じです。

早番は百貨店の開店前に入店し、コーナー内の掃除、昨日の売り上げチェック、
備品の補充、百貨店の朝礼に出て通常の仕事をしていきます。

中番はコーナーに入り、早番ができなかった仕事をします。

遅番は、閉店後売り上げを合わせて計算、会社にデーターを送信したり、コーナー
の什器に幕をかけ退店。

全員がそろうと、早番が後入店のメンバー達に百貨店からの朝礼内容を伝え、
それぞれの仕事につきます。
こんな感じにグルグルシフトが変わっていくわけです。

美容部員ってニコニコ笑って、コーナーで接客しているだけではなく
実は結構重労働なお仕事の方が多いです。

サンプルなんかも、一気に大量に届いたりするのですがコーナーの中は非常にセマイ。
なので必要な数だけコーナーに補充して残りのサンプルは倉庫にもっていく訳ですが
なんせ数が半端じゃないのでカートに乗せるだけで一苦労です。

しかもパンプスを履いているので、足がものすごく疲れる。
これでぎっくり腰になったり、足に落としてしまって骨折してしまう方なんかも
いました。

会社から届いた納品は、私がいたコーナーは開店してから届いてしまうので、
大きいダンボールにぎっしり詰められている商品を、手際よくスピーディに
整理していきます。

このてんてこ舞いの状態にお客様がいらっしゃると、
「あと30分ぐらいしてから来てくれ〜！！」なんてよく思ったものです。

新人の頃なんかは商品をしまう場所なんかがわからないのでこっちの棚を開けては
オロオロ、あっちを開けてはオロオロしていました。
最初の頃まず覚える仕事は、
「どこになにがしまってあるか」を覚えることだったなあ…

結構「こんなことまでやんなきゃいけないの！？」ってお仕事が多いですね。