綴っていく

日勤。

休み明けはダルイ。
出勤すると今日はゴックさんの指導係になっている。。。

前回より時間も経ったことだし、きっと少しはマシになっているだろう、
と考えた俺が甘かった。

相変わらず動かないゴック。
一つのことを始めると他のことは忘れてしまう。
車椅子の利用者の足をフットレストに乗せないで、しかも声かけもせずに押す。

今日のゴックの発言。
「私、ウンコは苦手なんで･･･」
「私、○○さんは苦手なんで･･･」

ウンコなんて誰だって苦手だよ･･･バカ。
○○なんて得意なヤツいねーよ･･･アホ。
俺が汗かいて動いてんのに、ボケっと座ってないで動けよ･･･デブ。

なんでこのデブは座って動かないのだろう？

困り果てた俺は、他のフロアでゴックの教育係を担当していた職員に
事情を訊きに行った。

俺：「ゴックさんって、どう指導すればいいの？」

「ゴックさんは難しいよ。」
「何を教えても飲み込みが悪い。」
「前の職場でも評判が悪かった。」

俺：「つまりバカなの？」

「そうそう、バカなんです。」

俺：「･･･バカじゃ仕方ないよね。」

頭が悪いのなら、体を動かせばいいのに。
デブだから動けないのだろう。

夕食後のケアは主任に許可を貰って俺が全て行った。
ハッキリ言ってゴックは目障りなだけ。
コイツは戦力にならない。

断言する。
コイツはダメだ。