綴っていく

ヘアワックスを変えてみた。
ネットの評判通りだ。イイ感じに決まるぜ！
完全自己満足だ。が、しばらくコレでいこうと思う。

出勤して喫煙所でタバコを吸っているとｴﾝｼﾞｪﾙ登場！
俺は直立して、まるで軍人のように、「おはようございます」と挨拶をする。
ｴﾝｼﾞｪﾙも眩し過ぎる笑顔で「おはようございます」と返してくれた。

実は、もしかしたら、と俺はいつも出勤早々に喫煙コーナーに赴くのだ。

もしかしたら、ｴﾝｼﾞｪﾙに会えるかも・・・ｴﾝｼﾞｪﾙが見えるかも・・・ってね。

なんかね、いつもよりｴﾝｼﾞｪﾙの後姿が細く見えた。
ｴﾝｼﾞｪﾙはその華奢な身体で、女手一つで２人の子供を養っている。
その白く細い腕で一日厨房仕事をしている。
その白く透き通る、繊細な手は、とても俺なんかじゃ届かない。とても掴めないような気がした。

少し感傷的になってしまったところで勤務開始だ。
いつも通りだ。容赦ない精神攻撃。手加減なしの波状攻撃を俺一人で受ける。
そりゃー、もう富良野中学校のなだれ攻撃みたいな感じ。更に俺の脳内はネガティブになる。

休憩時間にタバ子とタバコを吸う。
タバコがｴﾝｼﾞｪﾙネタを語りだした。

タバ「ｴﾝｼﾞｪﾙとメアド交換しなさいよ！」

俺「できるワケないじゃん」

タバ「光砂今さんのことカッコイイって言ってたよ！」

俺「え？マジですか！社交辞令？？もっと詳しく！」

タバ「フン！！もう教えないよ！」

俺「そんなぁ〜」

タバ「もうｴﾝｼﾞｪﾙ話は禁止！！フンッ！！プシュー！！」

俺の精神状態が一気に「活気（＋＋）」に変わった。ＨＰが全回復した！！

ただ、なんてｴﾝｼﾞｪﾙに話しかけたら良いのか分からない。
それに俺の聞き違いかもしれない。
それに俺が余計なコトを言ったらｴﾝｼﾞｪﾙに迷惑を掛けてしまうかもしれない。
我ながらイイ歳して恥ずかしい。俺ってヤツはここ一番の勝負に人一倍弱い男だ。