桜が咲くころには、、、

　11月になりました。仕事はまだ決まっていません。あせる気持ちばかりがつのります。信じていてくれている家族、彼女、昔からの友人を、そして自分自身を裏切らないようにがんばって行きたい。

　むかし、友人とほんとに冗談、なかば神頼みみたいに話していたことがあります。『どこからか、お前の転職はこれだ！』っていうお告げがないかな？方向さえ決まれば、ガムシャラにやれると思うのに。。。。。なんてボヤキながら、何年も同じバイトを続けています。大学を出てから、何年も経ち、出遅れてしまっているという事実にプレッシャーを感じ、何事にも怖気ついてしまっているのかもしれません。
　
　例えるならば、動物園のライオンとかトラなどの肉食獣。サバンナ（社会）から離れて、動物園（先に進むことのない現実）にいるようです。動物園にいれば、食べることには困りません。しかし、生きている実感、得る喜び、失う悲しみも希薄なものとなってしまいます。そして、いつしか、サバンナに戻りたい、出てみたいと願っていたライオンも、すっかり怖気づいて、そこから出ることをためらってしまう。

　そんな心境です。けど、そんなんじゃいけない。出ること！探すこと！悩むこと！チャレンジすること！そういったものの積み重ねがないことには、ただ無駄に過ごしてしまうだけなのかもしれない。

　だらしない自由。。。。と誰かがおっしゃっていました。喜びも悲しみも、充実感も失望感も希薄な世界。

　早く抜け出さなくては！