道民の無職日記

2013年に突入と同時に俺の無職は2年目後半に入った。
実家暮らしの独身で一銭の金も無い。
欲しいものも買えず、やりたい事も出来ず・・・
こんな生活は嫌だなとは思っていても、やる気が起きない。

幾つか俺にもやりたい事や夢はあった。
しかし、悉く親に反対され夢は全て壊されてしまった。
それから十数年、やりたい事も夢も見つからず
バイトを転々としてたけど、ついに完全無職に。

親からの圧力やプレッシャーで4回ほど意識失って倒れて
内一回は死にかけた。
親からの多大なストレス等が原因でそうなったらしい。

やりたい事も夢も潰されたのは親のせい。
倒れて死にかけたのも親のせい。
働けなくなってる今を作り出したのも親のせい。

親のせいで俺の人生設計は全て台無しになってしまった。

そうは言ってても結局最後に一番困るのは俺自身な訳で・・・
こうなってしまったのは親の責任ではあるけれど、悪化させたのは
何者でもない、俺自身の責任だと思っている。
はやく何とかしてこの状況を打破しないと、と思えば思うほど
どんどん混乱しておかしくなってくる。
何からどう手を付けていけばいいのか？

ある日のこと、デジカメのバッテリーが寿命になり
買い換えようと思って親に相談した。
ほんの千円くらいのバッテリーだ。
しかし、金ないから無理と即答。
その数日後、兄貴（1年以上無職）が引越ししたいんだ、で色々と買い揃えないと
いけないものがあって金が無いと言ってきた。
親は躊躇することなくボンッと十数万兄貴に与えた。
その後も、兄貴はプリンター壊れたから新しいのが欲しい、でも金が無い。
すると親はボンッと数万兄貴に与えた。

兄貴には躊躇することなく結局なんだかんだで30万以上ボンッと与えたのに
俺には千円すら与えてくれなかった。

兄貴「○○欲しい」「○○の資格取りたい」→がんばれ！即承諾
俺「○○欲しい」「○○の資格取りたい」→お前には無理だ！即却下

兄貴には全力で力になってるのに、俺には何一つ力になってくれないという差別。
昔からそうだった、兄貴も夢を追いかけるために親に相談して力になってもらってた。
俺も夢を追いかけるために親に相談したが全てぶっ壊された。
所詮末っ子、遺伝子の残りカスで作られた俺には夢を追いかける資格すら無いんだね。

昨日の元日も親は姪っ子(姉の子供)と姉貴と兄貴には小遣いをあげたが
俺にだけはくれなかった。

いいだけ金無いとか言ってる割には俺以外の奴に金あげてるよな。
俺に使う金だけは無いって事なんだろうけど・・・

去年の12月末の晩飯もそうだ、皆照り焼きチキンなのに俺だけアジの開きだった。

兄貴の引越しの件でテレビが無いとか言ってたんだよ。
親は俺に「どうせ使ってないんだからお兄ちゃんにあげれば？」と。
何度も俺は毎日使ってると言っても聞いてもらえず、結果として不本意ながら
兄貴にテレビをあげる事になった。
他にも色々と俺の財産は無くなっていった。

まぁ、俺も金は必要だからゲーム機やら何やら色々売って金は作ってた。
けど、そんなんで作った金なんてたかが知れてる金額だ。
面接費用で全てが消えるんだよ。

今使ってるパソコンとスマホだけは死守したけどな。
なぜ、こんなにも俺は冷たくあしらわれなければいけないのか？
ストレス発散道具としてしか見られてないような気がする。
と言うか、俺の人生そのものを否定されてる気がしてならない。
俺の考えが甘いってのもあるかもしれないが・・・

こんな環境にいたんじゃ、いつまで経っても俺のやる気が起きないわけだ。
俺のする事成す事を悉く邪魔する存在がいるんだもんな。
かと言って、出て行っても金も無い行く場所もないんじゃ、数日でのたれ死ぬ。

誰にも邪魔されずに再出発できないものか・・・
この環境を変えたい・・・
まず実家を出たい。

この実家を出て新たに職を見つけて再出発したいな・・・

ちなみに・・・こんな俺は元建築業で正社員として働いてたんだよ。
自腹の出張ばかりで金貯まんなくて辞めたけどな。
他にもバイトだったけど正社員にならないか？と声をかけられたが
それを良く思ってなかったバイト仲間に万引きの罪を着せられて
クビにされたりもした。
なんつーか、まじめに働けば働くほど馬鹿を見るのは自分なんだな。
単にその職場が良くなかっただけかもしれないけど。