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30代 デモドリ無職 |
■ 2004/04/11 (日) 今、楽しい? |
家には居ずらい(親と同居)ので逃げるようにまた横浜へ。 ここんとこ毎日行ってる、金がないのでひたすら就職関連本を立ち読み。 本って買ったはいいけど、本当に自分自身に役経つ情報はまとめると1ページくらいにしかならない、ケチケチ星人立ち読み2時間の術
さて、着いた。 どうしよう・・・ と西口前に座り込んでいたら路上ライブをやる三人組が目の前で準備し始めた。 明らかに私は邪魔、丁度私が座っている位置でやりたいようなので1メートルずれた。 男2人と女1人 年の頃 30代前半〜くらい。 恐らく、普段は会社員かなんかで週末だけやってるっぽい。 演奏が始まった。 さすがに年季が入ってるから演奏は上手く、楽曲も悪くない。 しかし、いかんせんボーカルが悪い 声も小さい 目の前で(1メートル横)聞いててだ。 それと見た目はほんとに普通の中年、これじゃあ売れんだろうと。 複雑な気分に。 趣味があって羨ましいってのと、ちょっと切ない。 でも、演ってる時、練習してる時、曲をつくってる時 楽しくて充実してればいい。 ちょっと恥ずかしそうにしてるのがね・・・ 開き直りが欲しい、もう酒飲んじゃえば HMVにブラブラ、恒例の”これからメジャーデビューする若者のお披露目”ライブやってた。 よくあるポップロックでやや古臭いがルックスが中々かわいい男の子達。 若い女が大勢群がってた。 やるせない、私だったら中年三人組の方を応援したい。 でも、これからオレ達はやるんだって明るい希望がサンサンと溢れてた。 頑張れ 次はタワレコ。 試聴コーナーが充実してる、渋谷程じゃないけど。 一時間は聞いてたかな? ハウス、テクノ、ジャズでなんか目ぼしいのないかなっと。 ピンと来ない。 久しぶりにロックを聞いてみた。 コールドプレイ、何度も聞いてたためかジンと来た。 生で見たが、好感を持った覚えがある。 ”生演奏が下手なCDで十分バンド”ではなかった。 最後の曲で”Time is on your side"聞き間違えかもしんないが「 時間はあなたの味方だよ 」って。 焦ってばかり、時間を取り戻したいって思ってたから。 よく意味がわからない、でもそうならいいなと思った。 本屋へ、気付けばまた就職本のコーナーに。 今日は止めようと思った。 でも最近、何の雑誌も読まない、面白くない。 振り返れば、モデルグラフィクス テニスマガジン ナンバー スパ うーん 元々雑誌を買う習慣はそんななかったか。 本屋をブラブラしても面白くなかった。 活字ばかり読んで食傷気味? 服やへ、チューリップハットが欲しい。 でも私の頭はデカくて、大きめのじゃないと入らない。 松井ほどじゃないけど、やっぱり合うサイズがない。 ハぁー もういいやって。 特段、欲しい服もない。 興味なしを再確認。 久しぶりに模型屋へ。 一時期、アホみたいにハマッてたが何も感じるものがなかった。 造りたいものがこの世に何もない。 海洋堂の社長は「 造るものはこの世に星の数ほどある 」そうだが、ない。 切ない、ふられてしまった。 気分転換に行ったが、逆に疲れてしまった。 5時間くらい当てもなくフラフラ。 暇すぎて二年間連絡してなかった千葉の友人にTELしてみる。 出ない、まだ連絡もない。 地元の奴も忙しそうだし、なんだか疲れた。 職がない、先が見えない事がストレスだと思ってきたけど、半分そうじゃなかった。 ”今”が楽しくない。 今こそ大問題だ。 そう、フリーターの時だって先なんか見えてなくて毎日「 このままじゃいけない 」思い続けた。 でも毎日、楽しくて幸せだった。 当時出合った、若くして100万借金抱えたアンちゃん、不法就労のフィリピン人、ボリビア人、ヤクザに刺された挙句300万取られたオッサン、日雇いの給料をその日のうちに全部パチンコでするオッサン、常にピントがずれてるジャンキーのアンちゃん、ロクでなしの落ちぶれ者だと思ってたけど楽しそうだったよ。 みんな先なんか見えない、あんたら正しい。 |
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