自爆スイッチ

こうなってしまっては末期症状だろうか。

前厄でも大厄でも後厄でもないのに、
というかギリ過ぎたところだが。。。

ふと思い立って生れて始めて厄払いに行ってみた。

余裕を持って家を出たはずが道を間違え、
ほぼ時間ギリギリの飛び込みになってしまった。

更に内容も勝手もわからないまま行ってしまい、
「飢え死にしそうなんですけど、どうしたらいいですか？
どうしようもないんです。」と、
いきなり受付で言ったら少し驚かれた。

慌てて書いた申込書には汗がポタポタ落ち、
かなり濡れてしまったがそのまま提出した。

志納料は悩んだが経済状況も考えて
気持ちってことで最低料金にした。

こんなことだからダメなのだろうか。

祈願というのだろうか、
約15分ほどだったが頭の中を無にしたらよいのか、
願い事をしたほうがよいのか、願い事って何にしたらよいのだろうか・・・
なんて考えていたら終わってしまった。
何しにきたんだ…俺。

やっぱりダメだ。

しかし25年ぶりくらいにした正座はさほど足がしびれなかった。

最後にお札をもらった。
「お札もらえるんだぁ〜」
お札をもらえること自体知らなかった。
世間知らずだ。

しかも毎日お札に手をあわせて、
1年後にはまた行って…と説明を受けた。

そうだよな。
あまくないよな。