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日常或いは最悪な日々


 ■ 2010/08/15 (日) 人間は忘却する生き物である


転職するたびに思う。いや、転職だけじゃないな。人生の岐路に立ち、誤った選択をする度に同じことを思う。あの時にはあんな思いをして、もう二度とあんな思いをしないと誓った筈なのに、何故俺はまた同じことを繰り返しているのか、と。
人間は自分に都合の悪いことは忘却して生きていくんだ。
そうじゃないと生きてること自体が辛くなるから。まぁ、憶えていても忘れていても自分の人生は苦行そのものという話はあるが、それはそれとして、楽な選択肢の方へ流れていってしまうのは、思考しないせいか、甘いせいだろうな。
いつまで立っても成長しない。
精神面では回避性人格障害そのものなので、何かあれば逃げることにしてる。責任を取るのも嫌だし、そのくせプライドだけは高いものだから恥をかくのも嫌、そうすると選択肢は自ずと狭まってくる訳で、出来うる限り自分からは何もしない人間。つまり受動的な人間やスタンスが生じてしまう。
もはや修正は効かないので、このまま(死ぬまでは)生きるしかない。
経験自体が圧倒的に不足してるから、もう補えないところまで来てる。
自分にやる気があれば補えるのだろうが、その意思すらないので結果的には一緒だ。

話は飛んだが、嫌になって転職 → 嫌な思いをしながら転職活動 → 人間関係をまた一から構築 → 嫌になって転職 → BADEND と、まぁ、こんな負のスパイラルっぽい。
いまは3番の「人間関係を一から構築」の辺りに居るわけだが、私的な人間関係がそもそも破綻してるのにそんなの構築できるか!w
自分から動かなかったせいで、友人も恋人も居た試しがないから、そもそも人間関係そのものが分からん。別に興味も無かったし、話題もないからなぁ。また居辛くなって辞めそうな勢いだ。
本当にどこか政府の収容所みたいな所で、単純労働を繰り返すだけの人生とか無いのか。あればあったでまた嫌になるのだろけどな。



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