ヌレヌレ草★這い上がる雌ブタ

やヴぁいやヴぁい！！
プチアルツが思いがけず進行しています。
昨日、近所のスーパーでレジに並んでる最中に手持ちの袋に堂々とまだ会計を済ませてないものを入れだして隣の婆さんにビックリされたよ。
『何やってんだ？俺？』
と咄嗟にカゴに戻したけど、なんでそんな事をしたのかは自分でも不明。
隣の婆さんには
『頭が空白になって無意識に．．．ははは』
って笑って誤魔化したけど、婆さんの顔は引き攣っていました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

相手の性格を知らないで、悪意があるわけでも無く、場を白けさせてしまう事、ありませんか？

元彼の友人Ｓなんですけどね。
彼の大学時代の友人、田舎に住んでいるのだけど、友達が居ないのでたまに元彼を訪ねてロンドンまで遊びに来る。
まるっきり大人しい人で日本人と話すのが初めてな人なんで彼もかなり緊張してたと思われます。
その時、ヌレﾀﾝは指に全色色違いのネイルを施していたのれす。
（化粧品屋のサンプルなんだけど。）

ヌレ『はじめまして！ヌレです。』
Ｓ『は、はじめまして！！ｱｳｱｳｱｰ』←いきなり緊張感爆発！

中略

注：彼は緊張して舞い上がってる様子。
どうも相手が緊張してるとヌレﾀﾝまで緊張してくるよな。
緊張って移らない？
『やっぱり生まれて初めて話す日本人は面白いですか？なんならサインとかしてあげようか？』
とか言いたかったけど、そんな雰囲気でもなかった訳。

Ｓ『わ！！ヌレは指に全色違う色のネイルを塗ってるね！綺麗だね！そんなの流行ってるの？』
ヌレ『化粧品屋さんで塗ったんです。暇ですから！』←あの頃も無職中だった。
Ｓ『へー、女の子はいいね！！』
ヌレ『あれ、Ｓも黒いマニュキア塗ってるじゃないの〜！！』

その時にヌレﾀﾝも( ﾟдﾟ)ﾊｯ!しまった！って思ったのよね。
彼、どう見てもストレートだし、マニュキア塗るタイプじゃないし。

Ｓ『これ、子供の時に指に金槌うっちゃて爪が黒くなっちゃったんだよ．．．』
ヌレ『．．．．．．』

一同『．．．．．．ははは．．．』

バツが悪かっただす。
やっぱり。

もし、通常のヌレﾀﾝならその場をもっと明るく処理出来る筈なんだけど、相手が底なし沼状態で暗い人だったのがマズかった。
会話に相性もあるんですね。
つか、そいつ額から冷や汗流してたし。
人の言う事を余り聞いてなくて有名なヌレﾀﾝなのに、フォローの言葉もみつからねーくらい暗いムードになった訳。

やっぱり、ノリの相性みたいなのがあるのよね。
余りに暗い人だとちょっと、ですね。

その人はそれ以降、酒を浴びるように飲んで夜の８時には熟睡してたし。
ヌレﾀﾝが明るくしてもなんか空回りしてる気がして元彼にも謝ったんだけど
『気にする事はない！彼はいつもそうなんだ。』
と言ってくれたけど、じゃあ、なんでおまえは未だに友人なんだよ？と。

もう１人の元彼の友人に聞いたら
『Ｓは暗いからなぜＲ（元彼）が友人なのか未だに不明だよ。つかＲはいい奴なんだよ。俺だってＳが来たってＲがいるから会うけど２人であっても何話していいかわからないもんな。』
との事。
しかし、Ｓと元彼には共通の趣味【音楽と映像】があり、その話をしてると２人は非常にイキイキしてるのだす。
共通の趣味とは偉大だなあ、と思うよ。

と、云う事で、友人、恋人に関わらず、最低ひとつは共通の趣味を求めてしまうヌレﾀﾝは正しいのだと再認識した次第。

ついでに言うなら、夜８時に寝たＳは昼まで寝続け、その前に起きてしまったヌレﾀﾝと元彼は朝食を作る為にＳより早く起きたの訳。
何も知らずにトイレに行こうとリビングでばったり会ってしまったＳの朝立ち光景、早く忘れたいのに．．．
翌日はバツが悪すぎて一緒に行動するのは遠慮しました。


以上。



『ヌレヌレ草』

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