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ボロクソ駄目日記


 ■ 2004/08/24 (火) v系の起源ポジパン


本来ならば今日の出来事を書くべきだが
今回はヴィジュアル系の元となったポジティブパンクについて語りたいと思う
事の始まりはセッスピストルズ解散後の70年代末期に始まる
パンクがロックを解体し後パンクシ−ンからはハードコア・ポストパンク・Oiパンク・ニューウェイブといった様々なジャンルが生まれた、80年代に入るとニューウェイブシーンからバウハウスが登場、彼等は煌びやかなイメージであったニューウェイヴバンド群とは違い退廃的なルックス、ダークなサウンドでそれまでのニューウィブシーンとは別の世界観を創りあげていた彼等を筆頭にセックス・ギャングやスペシメンなどの出現、クラブハウス「バット・ケイブ」の誕生により日本で言えばV系のルーツにあたるポジティヴ・パンク改めポジパンというジャンルが完成されこととなった、このポジパンの命名は当時のイギリスの大手音楽雑誌NMFが83年に特集を組みポジパンは一種のムーブメントとして盛り上がりをみせた、このポジパンブームは海を越えアメリカや日本へまで広がり、アメリカではクリスチャン・デス が日本ではオートモッド、ゲーシュミット、マダムエドワルダ、サディサッズ、ゾルゲなどのバンドが誕生した、しかし1985年NHKで放送されたラフィンノーズ・ウィラード・有頂天と呼ばれる後のバンドブームの火付け役となる彼等も出演した番組「インディーズの逆襲」でマダムエドワルダのZIN(Vo)が放ったインタビュの一言でポジパンは各音楽誌で大批判を浴びることとなった、当時のポジパンの立役者でありリーダ格でもあったAUTO-MODのジュネ(vo)もzinの発言を批判するに至りポジパンを名乗るのが恥ずかしくなっていき消滅の一途を辿った
この後ポジパンの最大の特徴でもある退廃的なスタイルと世界観は「バクチク」や「黒夢」「LUNASEA」のスギゾーによって受け継がれXのメタル性やBOWYのロックスタイルとラルクやルナシーの幻想的な世界観が融合し90年代に入りビジュアル系と呼ばれるジャンルが出来上がることとなった、では現在のポジパンシーンはどうかというと、ゴスパンク(通称ゴス)と名称を変えオートモッドは2度の再結成を果しクラブシーンやライブにおいてゴスやロックシーンをサポートしている、サディサッズも再結成しマダムエドワルダのZINも新ユニットZEUS・MCHINAを結成、ニュロティックドールも今年で結成21年を向かえ、ゾルゲのVoハルヒコもソロユニットを結成し海外で活動中である、若手軍もJUBIIL、Mushi、AgentMuder、Despirがシーンをにぎあわせている







名前

内容

りり こぴぺすんなよ.....了承とれ (05/04/17 08:28)
th1969@cafe なるほど。 ヴィジュアル系の祖先はニューウェイヴ(のお耽美嗜好)にあることはわかってましたが、そういうことでしたか。 (04/08/25 14:26)
りりん 詳しいね。USパンクだとブラックフラッグが良いかな。あの変なギターがなんか良い。 (04/08/25 01:26)
motoki (#゚Д゚)<ノーー フューチャー!! アナーキストになろうぜっ (# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン  (04/08/24 21:34)
幸運を祈る 餓鬼さん熱く語っていますね〜。本当に音楽が好きなんですね。 (04/08/24 20:27)
えりさ どうしよう、話がわかりません。お邪魔しました。 (04/08/24 18:07)
sexpistons http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/rock/0693/ (04/08/24 15:21)
その筋の人 有頂天はナゴムレコードというインディーズレーベルを立ち上げたケラがボーカルだったバンドである。ナゴムレコードには筋肉少女帯の大槻などもいた。 (04/08/24 15:14)
にちゃんねら こぴぺうざー (04/08/24 15:11)


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