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ボロクソ駄目日記


 ■ 2004/08/31 (火) パンクの始まり


パンクといえば、イギリスと思われるが実際はニューヨクから生まれた音楽だ
1970年代NYの片町イーストヴィレッジでその病気は生まれた
奇抜なメイクと奇妙な衣装はパンクと呼ばれ、ラモーンズやパティスミスの出現からパンクはファッションから音楽へと感染していく、しかし当初は単なる一つの話題にしかならず、曲調も今のパンクとは違い暗く沈んだ音だった、格好もラモ−ンズに代表される、中途半端なロン毛とジーンズに皮ジャンというラフなスタイルだ、やがてそれはNYからロンドンに移りアイルランド人のジョニーロットン、つまり後のSEXピストルに受け継がれる事となりロックシーンにおいて大革命を起こす事となる、1977年ロンドンにSEXピストルが出現、彼等のライブを見た客達は長髪だった髪を短髪にし、それまでラフなスタイルであったパンクファッションもボロボロシャツに破れた赤ジャケット、ボンテージパンツ、古着を安全ピンで止めるなど様変わりしファッション的にも革命をもたらす他、クラッシュやビリーアイドル(映画スピードやデモリションマンの主題歌を歌った)、ニナ・ハーゲン(女性パンクロック者の先駆者の一人、現在はモデルとしても活動)後のシーンを広くリードしていく者達を誕生させるきっかけともなったそして3大パンクと言われるSEXピストル、ダムド、クラッシュを筆頭にラーカーズやジャムなど数多く出現し、パブロックのメロディーを改造したロンドンパンクというジャンルが誕生する、これが後のパンクロックとなりココから新しいジャンルを生み出していく事となる、しかしピストルズ解散後、パンクは衰退し、80年代に入ると北斗の拳のような格好の誕生と供にカオスUK ディスチャージ、エクスプローデッド等のハードコアが現れパンクと融合していき日本やブラジル、フィンランドでハードコアをベースとしたハードコアパンクがパンクと共に出現、日本ではラフィンノーズ、グール、リップクリーム、ギズム、スターリン、ガーゼ、アナーキ、INUがブラジルではR・D・P、コレラがフィンランドからはLAMA、KAAOSが現れ、後のハードコアシーンを位置付ける事となった、80年中頃からはミクチャー化が目立ちメタルとハードコアが合体したグラインドコアが生まれ、ナパームデスやSOBが出現、90年代後半になるとパンクは魂として受け継がれ、アメリカのNOFX、グリーン・デー、スラップショット、オフスプリング等のメロコアやスカコアが誕生した、日本のハイスタ、ブラフマン、ポットショット、ケムリが誕生したのもこの時期であるファッションも鋲ジャン、ボンテージにブーツからTシャツにハーフパンツにスニーカというスケートースタイルへと変わっていく、90年代後半にはパンクはハードコアと供に中国や韓国に広まり中国からはBRIAIN・FAILURE、ANARCHY・BOYS、HANG・ON・THEBOX、韓国からはNO・BREN、18CRUCK(イーパイクラック)がクラブハウスを中心に現れた、しかし2000年代中頃に入ると日本のパンクはポップ化が進み太陽族、175R等の青春パンクが出現し表面上パンクは消滅してしまう、現在の正式なパンクと呼ばれるバンドの音源は地下のインディズーか自主制作版でのみしか聞く事が出来ないように思われる、だがいつかパンクがシーンへの復活を果す時が来ることを祈る






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にちゃんねらぁ コピペだっつーの (04/08/31 23:08)
motoki で、餓鬼タンは誰が(・∀・)スースキスースキスーなの? パンクと言えばピストルズって感じだなぁ 再結成の時はとち狂ったアフォ扱い それもパンクだなぁ そういうぽっくんはパンク嫌いなのだった (04/08/31 22:25)
幸運を祈る 餓鬼さん凄いよ凄いよ餓鬼さん。 (04/08/31 16:09)
  知ってる (04/08/31 14:01)


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