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原点に帰る

Author:やっちゃん ( Profile )
毎年正月に去年を振り返り健在を知らせます

 ■ 2013/12/14 (土) 1213鍵騒動


昨日、自宅と別荘の鍵を落とした。

仕事D一旦終了後、自宅の前でズボンの左ポケットを探ると車の鍵だけで、自宅と別荘の鍵が無い!

「きっと駐車場で落としたか車の中だろう」と軽く考えていたけが、駐車場付近を捜すも無い。

18時を回っていて外は暗く雪が強まってきたので、懐中電灯を買って仕事D中移動した所を捜そうにも、災いな事に、財布を部屋に置いてきてしまった。

折り合いが悪く音信不通の親の実家に合鍵を貰いに行かざるを得ないと諦めかけていた。

「それなら自力で捜した方がマシ!」と強い執念があった。

だが中国製の手持ちの自転車の取り外し可能のヘッドライトは電池が消耗気味で薄暗くなっていた。

「仕事どころではない」と取り乱しかけたが、無断欠勤はせず、仕事Eは休むと伝えた。

その後だ

車内にあった、昨夏、点かなくなったと放置していた懐中電灯が、やけくそで弄っていたら点いた!

「さあこれから捜してみせるぞ!」と何だか見つかりそうな気がして、ポジティブな気持ちになって駐車場を出てから10mも満たない敷地に、あった!

下校の子供が走って来たので避けた場所だった。

その子を除けなかったら、人気のやや多い道路上に落としていて拾われていたかもしれない。

いや、非常事態にも冷静になって無断欠勤せず真面目に電話を入れた自分を神様が見ていて、「そこ」に鍵を置いてくれていたに違いない。

仕事Eの昨日の分の給料はフイになったが、僅かなガソリン代と車と自分の寿命が浮いたと思えばいい。

くそ真面目に行っていたら、事故や労災があったかもしれない。

それを避ける事が出来たかもしれないと思えばいい。

勝因はきっと「日頃の行いの良さ」。

あの時、捜す事を優先して無断欠勤していたら、神様はあそこに鍵を置かなかったかもしれない。

鍵を落とした現実的な原因は

同じズボンを、ほぼずっと履いていた事

左ポケットに車の鍵と部屋の鍵と別荘の鍵を入れて置いた

その為、激務で鍵の尖んがった部分が重なり、ポケットの底に穴を開け

部屋と別荘の鍵の幅より穴が大きくなり、ある拍子に落下した

という訳。

つまり

「周りも顧みずに働きすぎもいけない」との教えなのか。

真面目で素直で頑張り屋だけど

不潔で面倒くさがりでセッカチ

な私の性格が原因。

穴が空いてきても、優先する事そっちのけで、そのままにしておくという放置癖は良性遺伝ならぬ「悪性遺伝」。

反省していま〜す。



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