原点に帰る

増税した事なんか忘れている方はいないだろうと思うが・・。

変わり目だけ慎重で、それほど日常生活に影響は感じなく、今まで通りに過ごしているという方が多数だろう。

3ヶ月観てきたが、「リーマンショック｣時とは違い、各仕事の体制や賃金に悪い変化は見られなかった事にホッとしている所である。

「飽くまでも増税分は社会保障に廻す｣というのが建前なのだが、実際はどうなのだろう。

「増税だが賃上げ｣と言うのは「釣り（フィッシング）｣であって、金額自体が大きくなり生活自体は大変であろう。

中国の内陸部などは2万円で日本語学校に通えるという。

7倍の価値があるとして、アチラでは約14万円の価値に相当する。

正に「昭和の日本｣。

昭和に戻りたければ中国の郊外に行くとよい。

貰う金が多くても、払う金が多ければ意味が無い。

先日、タバコを一箱（440円相当）拾った。

「セブンスター｣とか言う銘柄で、久しぶりに吸ってみた。

私は喫煙者ではないが、拾うか貰う場合に限り・・にしている。

確かに吸い始めはウマいが、持つとこが熱くなるほどマズくなるな。

火事の原因にも成り兼ねないし、大変危険なモノであると実感。

仕事で小学校に出向かなくてはならなくなった。

子供は嫌いではないが「こんにちは｣などと、しつこく挨拶攻めに逢うのは困りものだ。

しかも黒ランドセルの男子小学生に。

子供は「見て感じたまま｣を言うから緊張する。

「泥棒！？｣「何か怪しい｣ などと言われたら、そう見えると言う事だ。

今の学校は警備体制がシッカリしているから何かあるとすぐ職員にチクられる。

仕事とは別に辛いのだ。

彼等は「私が老人になったら支えてくれる世代｣なのだと思えばウザくは感じないであろう。

昭和は勿論、残りの20世紀も知らない彼等は、さぞ将来苦労する事になるであろう。

今日は余り暑くなかった。

今、窓を開けて上半身裸でいるが肌寒い。

まさか「冷夏の兆し｣では、なかろうな・・。