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人生??? |
■ 2003/09/19 (金) 失敗日記 |
先日、某メーカーにて面接。
面接そのものは好感。昨日、一次面接通過の連絡。 …だが、重要なことをいい忘れていた事に気づく。 「僕は大学院を中退して就職します」の一言を忘れていたのだ! 安易な自分探しの延長で思想系の研究室に入ったはいいが、そこからまともな手段で出る事を放棄=つまり退学して世に出直そうとしていることを、世間ではどう評価するか。 全くわからない。 いや、プラスに評価されるとは思えないわけだが、それを表現する事が怖い。 自分が安易な人間である事に直面するのが怖い。 始め方も終い方も安易。中途半端。そしてそれゆえに八方塞り。 そしてネットとゲームに逃避。依存症状態。ああ。 死ぬのが怖い。 昨日電車で座っていたら、隣のドア脇から低いぼそぼそとした陰湿なしゃべり声が聞こえる。 それも延々三十分も。 ちらりと見る。 目に飛び込んできたのは硬く目を閉じた二十歳かそれくらいの女の顔。 世界全部に対して自分を閉じようとしているかのように頑なに閉じられた目。 おかしい。 貝になろうと女を蛇の粘膜のような不気味なトークでいたぶっているのは汚い格好をした二十歳かそれくらいの男。女の殻に侵入しようとして分泌した毒のような言葉と口調。女の背中に覆い被さり、体重を預け、毒が間違いなく浸透するように耳孔に舌を這い込まさんばかりにして囁いている。 「オレニトッテハゼン人カクヲヒ定サレテニヒトシインダカラオマエノセイナンダカラツギノ駅デオリテカエロウオマエガ全ブ悪インダカラ」 そんなことばかり、読経のように延々と。 顔を見てやれ。 …醜悪にゆがんだ微笑。 毒だ。生きていちゃいけない人間の笑みだ。 でも、僕はその男を殴れなかった。 殴ってそいつの毒を止めるべきだった。 にらみつけるのが精々だった。 今度見たら、思い切って殴ってやる。 あんな屑のような男より、僕が上等な事を証明してやる。 日記なんで見たこと書いてみました。誓って言うけど僕がストーカーやってる訳じゃないですよ。いや、誓って。 |
名前 内容
コンドウマサヒロ 僕はストーカーみたいに思われたことがあります (10/09/01 20:30)
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