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人生??? |
■ 2004/11/10 (水) なんとか結論まで… |
修士論文、最後の方までたどり着きました。
まだ完成ではなくてこれからいろいろ差し替えたり、磨き上げたりして完成ですが、 まあなんとか昨日で一応結論まで到着。 応援してくれたみなさんのおかげです。 今日は一日楽に過ごしました。気になって関連する本は読みましたけど。 簡単に言ってしまうと、 「平凡な人生でも、考えようで救いが在る。 むしろ平凡であることの中にこそ救いがある。 平凡であることでも、存在しているということの中に既に救いの可能性が在る」 みたいな感じになりました。 字面をの上ではそこまで書いてないのですが、もしかしたら審査では見抜かれるかな…。まあ、本音なので、隠しようはないのですし、別におかしいことではないし。 あとは先行研究との兼ね合いを見直したりして書き換えるところは書き換えて、 (使っていないネタのストックは充分在るので全然OK)(とかそういうことじゃなくて泥縄だなヲイ) 筆が滑っているところは滑らないように慎重に書き直して、 (ただどーも滑っているほうが面白いんだよね)(滑らないように書けないのかというツッコミは不可) 序文とあとがきを適当に付けて、論文要旨を作って完成。 (要旨は4000字が上限…4000字? ナニ、軽いさ、軽い…あは、あはははは…、はは…ガクッ)(ついに倒れる) (起き上がって) で、何故か手元には今、マルクスの『経済学・哲学草稿』があります。 来年から働くから、働くことについての哲学に触れておきたいとおもっていた矢先、 アマゾンで見て衝動買い。 曖昧に「搾取」とかよく言ってるけど、そもそもどういう意味で使われたたんだ? というところを確かめなおしたいのですね。 流されて働きたくないし、流されてもそれがどうして流されてしまうのか、どうすれば流れを自分の手に引き寄せられるのか。 そのためのよすがになるものが欲しい。そんな感じです。 |
名前 内容
韮山 余計なことを言ってしまい失礼しました。m(_ _)m マルクスが発見した経済概念なり理論というものは、資本主義の学者の間でも一目おかれ、その理論の中でも用いられています。 アクセサリーの価値を認める他者の存在などは、マーケティングにおける消費者行動理論にも重なり、マルクスが将来を見据えていたことをうかがわせます。 党派性を排除することができれば、良い読み物になりそうですね。 (04/11/13 14:12)
ぺけぽむ 労働価値説くらいはさすがに聴いたことありますよ。韮山さんの例に即して反証を上げておくと、そのアクセサリーがアクセサリーとして認められるためにそれを交換する他者の承認が必要で、労働が直ちに交換価値を持つとは限らない…と。価値の基礎付けをどこに持ってくるかと言う話ですが。で、確かに日本の共産・社会主義にはそういう歴史はあるわけですが、経済学出身ではなくて倫理学出身の私はそういう党派性をまずは自明としないでマルクスを読みたい、と思うわけです。どっちにしろ官僚・政治家・資本家が共産主義革命のロジックを理解したとしたら、革命が未然に起こらないようにロジックの先手を取るはず→抑圧強化だけではなくて資本主義を闘争を起こさないほうに変質させる、という流れは予想できます。そしたらどうすればええねん、という話です。あとまあ、個人的なことですけど、入る予定の会社は労組ない会社なのでいっそ俺が労組作ったろかな、ということも視野にあるので、そこがマルクス読む動機です。 (04/11/12 13:50) 韮山 一方で、農村の小作人を支持基盤としてきた「日本社会党」は、日本社会について資本家vs労働者(資本主義的搾取関係)の対立と地主vs小作人(封建的支配体制)の対立が並存するタチの悪い社会(半封建社会)だと断じ、まずはフランス革命のような自由主義革命により小作人を解放し、後、ロシア革命型の社会主義革命を以って、社会主義体制を確立するという2段階革命論を唱えていました。 55年体制の頃の話ですけれど・・ (04/11/11 00:27) 韮山 ちなみに・・・ 都市労働者を支持基盤とする「日本共産党」はマルクスの理論に忠実に従い、「資本家」を倒すために「労働者」はすぐに社会主義革命を起こすべきだと唱えて来ました。(最近、軌道修正したようですが・・) (04/11/11 00:23) 韮山 マルクス経済学の論理によれば、「価値」は労働により作られる・・と。 確かに、ただの石ころには価値がないのに、労働により小石のアクセサリーになると「価値」を持つ。つまり、「価値」を産むのは労働者なのに、「労働者」でない人(資本家)が儲かっている現状を指して、「搾取」と呼んだのです。 (04/11/11 00:21) 幸運を祈る お〜最後の方までたどりつきましたか〜お疲れ様です。これからまだ修正などあるみたいなので、頑張ってくださいね。お体にお気をつけ下さい。 (04/11/10 22:10) |
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