転落していく人生かな

専門学校は大阪の寮で下宿しつつ通った

学校生活は相変わらず孤立していたが、成績だけは良かった

しかし寮がひどかった

周りの住人のほとんどがチャラい専門学校の生徒でいつも騒いでいてうるさかった

とはいえ、1年目は順調に単位を取っていたのだが、ネットに出会ってから人生が大きく狂い始めた

その当時、インターネットは電話回線でのアナログ接続しかなく、しかも常時接続なんて夢のまた夢だった

その為、少しでも料金が割安な深夜を使ってネット（ほとんどチャット）をしていた（テレホーダイというサービスもあったが寮の為できなかった）

当然寝る時間が遅くなり、生活リズムも崩れてつつあった

そしてある日、寝坊で学校に遅れた事から休んでしまった

それがきっかけで登校恐怖症になってしまい、引き篭もるようになってしまった

結局、最後の学年はそれでほとんど学校に行かなかった

さすがに卒業は無理だと絶望していたが最後の最後でレポートを単位分書けば卒業できるという抜け道を先生に教えてもらい、必死でやった

その結果なんとか卒業でき、最悪のシナリオは避ける事ができた

卒業後は就職が決まっていなかったが何とか大阪で暮らしたかったので適当に洋菓子工場に就職した

しかし、あまりにも自分がトロい為、古株の爺さんに罵倒されバックレてしまった

その後も数ヶ月はまだ仕事をしていると親に嘘をついて運転免許取得資金として仕送りしてもらった金を崩して生活していた

もちろん、そんな生活が長く続くわけもなく、親に無職な事がばれ、あえなく大阪での生活は終了したのだった

ちょっと長くなってしまった・・・

まぁ、黒歴史な学生生活だったということです（-ω-；）

もちろん、専門学校での知識は後の仕事に少なからず役に立ったので全く無駄ではなかったのですがね