駄目日記

ライブドアへの強制捜査から始まった一連の動きを見ていた。
株式市場の暴落、ライブドアホルダー達の阿鼻叫喚。
粉飾決算が明らかになった以上、上場廃止はまず間違いないだろう。
「損しても良いから投げ売れば良いじゃん」と思うかもしれないが、
株取引は需給のバランスで成り立っている為、買い手が市場に存在しないと、売る事すら出来ない。
紙くずになる可能性が高い株を、誰が買いたいと思うだろうか。
ライブドアホルダー達は日々下がっていく株価を見ながらも、どうしようも出来ない。

ライブドア株は地獄への片道切符に変貌したのだ。

株ブログの中には、破産宣言を最後に更新を停止しているものもある。
昨日を最後に突然閉鎖したものもある。
ライブドアの株主総会で「全財産をライブドア株に投資している」と言っていたおばちゃん。
彼女は今頃何を思うのだろうか。

この二日間で多くの人間の絶望と呻きがあふれ、
そしてその中の何人かの人生が終わった。




追記：今日、ライブドア株の売買が停止された模様。
　　　これでホルダーは上場廃止まで損切りさえ出来なくなった。
　　　仕方が無いとはいえ、酷（むご）い。

　

微熱・嘔吐の症状はすっかりなくなったが、
水下痢だけ治らない。
鏡を見ると少し顔が細くなった気がする。

昨日から、嘔吐・水下痢・発熱の症状が出て、寝込んでた。
昨日一日で御粥一杯しか食べてない。

中々良さそうな工場だった。
ラインの流れ作業じゃないし、特別危険な作業もない。
力仕事が殆どだけど、体の疲れはそんなに苦にならない。
あー、昼勤希望じゃなくて夜勤希望にしておけばよかったよ。
腰壊した事あるなんて言うんじゃなかったなー。
後2週間ほどは結果待ち。
早く働きたい。
採用されると良いなー。

今日（正確には昨日なんだけど）ガイアの夜明けを見た。
増え続ける30代独身について特集していたんだけど、
驚いたのが30代男性の未婚率の高さ。
なんと45％！
凄いねこりゃ。少子化が進むわけだ。
でも、俺がショックだったのは、未婚率が高いことじゃない。
外国のバックパッカー向けの宿泊施設に住み込んでいる30代のフリーター達を紹介していた場面。
その施設は元はバックパッカー向けの施設だったのに、
今や入居者の三分の二はフリーターだそうだ。最近、そういう施設が急増してるらしい。
二極化もいよいよ本格的になって来たようだ。
で、俺が何故その場面にショックを受けたかと言うと、
生気の無い顔でボソボソ喋ってる30代フリーター男に未来の俺を見てしまったからだ。
「いずれこのままだと俺もああなる。」そう思うと、ぞっとした。
「何もしないままああなるのなら、その前に一か八か大勝負をしてみよう。」
そう決めた。
年明けまでに掃除をしたり勉強したりして準備を整える。

寝る前にオナニーをしようと、同人誌サイトでガンダム種同人誌を落とした。
オナニー後、まったりと後書き漫画を読んでいると、巻末に｢２００３年発行｣の文字が。
「ああ、もうガンダム種放送から３年が経とうとしているんだ」
刻々と流れている時間の速さにちょっと驚いた。
思えば、小中学校の頃の時間の感じ方と成人してからの感じ方は随分違う。
俺には５歳の甥っ子がいるが、あと10年経ったら15歳だ。
俺が二十代から三十代へ歳をとる間に、甥っ子は幼稚園児から高校生へ変貌するわけだ。
当たり前なんだけど、凄い。感じ方が違って当たり前だな。
とりあえず寝よう。おやすみ。

4ヶ月ぶりの書き込み。
あれから俺はこの日記が始まる前と全く同じ、ヒキコモリ生活に戻った。
でも、今の気分はニュートラル。
一年前と同じ生活をしているのに、あの時のような重い気持ちではない。
多分、幾つかの仕事をしてみる事で、自分の身の丈が解ってきたからだと思う。
ある意味、諦めともいう。

最近は家の手伝いをしながら、
不動産営業を退職した時に貰った一か月分の給料を
趣味であるネトゲや釣りに少しずつ使ってる生活。
友人も恋人も一人も居ないし、実家暮らしだから殆ど金を使わない。
重くないとは書いたけれど、こうやって自分の状況を冷静に文章に表すと、
やっぱり寂しいもんがあるな。


最近、ワイドショーやらで株の事が話題に上るようになっているけれども、
実は自分も2年前の期間工をしていた時期から株に興味があって、やるつもりだった。
でも、仕事を次々と辞めたから、肝心の元手を全く手に入れる事無く、時間は流れ、
その間に日経平均はあれよあれよと上昇し続け、今やプチバブルと言われるほどの活況。
アホですね。
あのまま期間工続けていれば、今頃ちょっとした小金が貯まっていたかも知れないのに。
いつも後から後悔するんだよなぁ。
「やっときゃよかった」って。

１週間ほど前から、食べた後のアボカドの種をコップで水栽培していたのだが、
今日、水を替えようと種を手に取ると、下部分がパカッと割れていた。
このページ（http://www.hat.hi-ho.ne.jp/heart_thoughts/avocado/index.htm）の
「アボカドの育て方」によると、この割れ目の間から根っこがニョキニョキと生えて来て、
それから上までパックリ割れて、芽が出て来るそうだ。
他にも幾つか種を植えておいたのだが、そちらの方は全く変化無し。
それだけに、一つでも無事に育っている事を目で確認出来た事がとても嬉しい。

この感動を分かち合おうと思い、
母親に「見て見て！アボカドの種割れてきた！順調に育ってるよ！」と興奮気味に話すと、
「そんなのんきな事言ってる場合か。早く仕事決めや。」と苦笑いしながら言われた。
完熟取れたての瑞々しいアボカドを食いたくないのか母親よ。

飼い犬に予防接種を受けさせる為、動物病院に連れて行った。
待合室で問診表に記入していたら、馬鹿犬が受付のカウンターの下に放尿。
何度も謝ったら、受付のお姉さんは『いいですいいです』と、
にこやかに小便を拭き取ってくれた。ええ人や。

夜、犬の散歩をしていたら、近くの大学生の奴らが地面に座り込んでた。
横を通った後、後ろでブス女が『キャハハ、野良犬みたいじゃない？ｗ』と言いやがった。
激しくムカついた。
自分の事をキモイと言われるのは傷つくだけだけど、
犬の事を馬鹿にされるのには物凄く腹が立った。
いったん曲がり角を曲がった後、立ち止まって、
『殴ろうか、蹴ろうか、しばこうか』とか考えたけど、
『無職ヒキコモリが女子大生襲ったら洒落にならんだろ』と思い直した。
そして、もう一度方向転換して、その学生グループに向かって思いっきり睨みながら、
通り過ぎてやった。ちょっとビビッてたな。良い気分。

不動産営業をやるにあたり、一体俺には何が足りなかったのか。
先輩社員、社長、会長、後から入ってきた後輩にさえあって、俺に無かったもの。
それは重荷。切迫感だと思う。
皆、家族を持ち、経済的に困窮し、借金を持ち・・・・
現実的な必要に迫られ、この業界に入ってきた人が殆どだった。
後輩も先輩方も、必死だった。

それに比べ、俺が営業職を目指していた理由は、
暗い自分を変える為、自己改革の為。
『正反対のタイプの人達の中に飛び込めば、自然に自分も影響されて変わっていくだろう。』
そう考えていた。
なんて自分勝手で、ぬるくて、受身で、会社を舐めきった考えだろう。
クビになるのも仕方がない。

もう一度、バイトから修行しなおそう。
まだ22歳だ、いや、もう22歳か？
あー、二十歳から2年近く引き篭もっていた時間、取り戻せたら取り戻したい。