駄目日記

仕事を始めて1年経った。
昔のニート時代の自分の日記を読むとなんだか別人のように思える。
それだけ精神的に健康になったのだろう。

働き始めてもうすぐ10ヶ月。
あと2ヶ月ちょっとで1年。自己記録更新中。
正直、毎日がしんどい。けど、慣れるまではもっと辛かった。
目標が無ければ以前と同じようにとっくに辞めてただろうな。
その目標があったから続けてこられた。
それが何なのかは、達成出来た時に報告しようと思う。

就職して6ヶ月。
ようやく気分が落ち着き始めたので保守更新。
あんまりここに愚痴愚痴書いていると、
それで自分自身を追い込んでしまって辞めてしまうかもしれないという恐れがあったので、
更新を控えていた。今後も仕事に関しては殆ど書かないと思う。

恐らく先週の残り一社は落ちていると思う（日曜の求人広告にまた求人出てた）ので
新しい求人に応募した。明日面接。

三社のうち一社辞退一社不採用。
辞退は、はっきり言って自信が無くてびびって逃げた。
熱心に説明して頂いていたのに申し訳ない。
逃げるとあまり気分がよくない。敗北感と負け犬の気持ちで一杯になった。
残り一社の結果待ち。
面接で「他に受けているところあるの？」と聞かれて
正直に「はい、三社ほど」と答えていると母親に言うと、怒られた。
そういう場合は他に受けていないと言わなければならないそうだ。
薄々『拙いかな』とは思っていたが落ちる原因になるとは思っていなかった。
まあ、この一週間三社面接ペースを一年間続けりゃ何処か採用になるだろう。

前回の日記の面接結果は不採用だった。
先週から新たに3社の面接を受けている。
たった今、2社目の面接から帰還。
正直、採用されても辞退しようと思っている。
採用以前に蹴られそうな予感の方が強いけれども。
三社目面接行ってくる。

気合入れて頑張る。

身内に嫌われるのは辛い。

頑なに離れたところに座るし。そんなに俺の傍に座りたくないか。
無職だし無口だし昨日風呂入ってないし無精髭面だけどさ。
無職の分際で調子よく喋られないだろ。目だって合わせにくいんだよ。
早く死んだら良いのにとか思ってるのかな。
俺が今死んでも泣かないのかな。むしろホッとするのかな。
そりゃあんたの人生から見れば俺の人生なんてクズ同然だろう。
不潔でだらしなくて卑屈でつまらなくて薄っぺらでどうしようもないクズだろう。
けど、他人にそう思われるのには耐えられるようになってきたけど、
身内であるあんたにまでそんな風に思われ始めたことがショックなんだ。

久しぶりに暗鬱な気持ちに陥ってしまった。

駄目だった。
これで一ヶ月の間に受けた4社すべて不採用（一つは自分から辞退したが）。
2年前は何処もすんなりと受かったのに。
同じ無職でも２２歳と２４歳の価値がこれほど違うとは思わなかった。
逆に、今気付いて良かったのかもしれない。
気持ち切り替えて次行こう。


将来、一人暮らしした時に家計簿を付けられるようにと、
練習がてらに自分の資産を計算してみた。

全財産２４５３円。

やばい。何だこれは。さすがに情けない。

1年ほど前に母親がノートパソコンを買った。
最初のうちはあれこれ教えようとしたのだが、
本人にやる気が有るのか無いのか解らないような感じなので、教える気をなくした。


まず初心者向けの入門本、しかも絵を多く使った薄っぺらいものを買ってあげたのだが、
これを全く、本当に、全く読まない！！
還暦が近いので、俺が前の日に教えた事も次の日にはもう忘れている。
こちらもその度に教えるのもやってられないからと、何度も自分で読み返せるように本を買ったのに。
一年経った今でもフォルダが何か解らないようだ。
本の最初の数ページに書いてあるだろうがぁー（泣


彼女は最初、ネットで通販やら何やらしたいようだったが、会員登録などを打つのが面倒臭いらしく、断念してしまったようだ。
まあ、それはしょうがない。
タッチタイピングが出来るかどうかでPCライフが大きく変わってくるという実感は、自分もかつて経験したからだ。
タッチタイピングが自在に出来ると、検索サイトや掲示板をフル活用できる。
飛躍的にPCスキルが上昇していくにはタッチタイピングは絶対に必要なのだ。
だから、彼女にタッチタイピングの必要性を懸命に説き、楽しんで覚えられるようにとタイピングソフトを買わせた。
しかし、やらない。買ってしばらくはやっていたが、今は全くやっていない。

何でやらないの？と聞くと

「辛気臭いから」

・・・・・・駄目だこりゃ

と言う訳で、ほぼ見放した。やってられっか。
覚える気が無い人間にはどうやっても教えられないという事が解った。






もう一つ解った事がある。

かつて転々としてきたそれぞれの職場で俺に指導していた人達の気持ちだ。
物覚えが悪く、やる気が見えない人間を指導する辛さが良く解った。
見放したくもなる。