ヒモと呼ばないで

今、時間をかけて、自分なりに心をこめて皆さんに書いた記事が消えた。
今迄ならもうこの時点で、画面に毒づき、自分をなじり、書くのを止めてたはず。

でも、今回は続ける。
続けないと、本当に溺れそうだから。
うねる波しぶき受け、もう何度もそれを飲んでしまってるんだ。

救命ボートどころか、これは最後の浮き輪だ。
ちょっと手から離れたくらいで、諦めちゃダメだ。
本当に溺死する。

・・・。

現状は見たくないが・・・無能でミス連発。
原因は、俺の無能。
で、最悪クビの可能性もある。

これは仕方がない。
そして、これはすぐには(ずっと？)治らない。

でも、助かりたい。
何とかしたい。

そういう気持ちがなければ、こんなに苦しむはずもない。
諦めの境地にすら辿り着けないから、苦しいんだ。

改善策としても、現場での「逆転ホームラン」はない。
そもそも、そんな成果主義な面は皆無な仕事だし、その中でも「最低これくらいは出来るでしょ」的なことで躓いてるんだから。

だから、職場では「耐える」。
そして、出来ることを淡々とやる。
これだけでいい、っていうか、これしかできない。
だから、これが俺の今の仕事の全て、としよう。
・・・してしまおう。

とりあえずもうこれで、浮き輪から救命ボートに、もう一度乗り込んだ、ということにしよう。
即、追い出されたとしても、そうなってからそれは考えることにする。
っていうか、ボートの縁をしっかり掴んでいよう。
だから、明日は、いつものように出勤する。
・・・あ、そういえばシフト変わったんだ、起きる時間に気を付けよう。

でも、先がない。
大シケの海に木の葉のように揺れるボート。
もう真ん中の安全な位置にすらいられない。
気を許すと、即転落な端っこに追いやられてる。
この窮地は、全然変わってない。

・・・。

・・・そうだ、さっき自分で言った、あれだ。
浮き輪だ。
落ちてもこれさえあれば。
最低限沈まなければ、生き延びる可能性はある。
浮き輪になるものを探そう。

・・・。

そして、それはありました。
ネットで、本で、録画したTV番組で・・・休みなのをいいことに、早朝から没頭して探した結果、素晴らしいそれが見つかりました。

それは何を隠そう、ここで頂いた「皆さんのコメント」です。

2013年に9年の隔たりを経てここに戻ってきた時からの自分の書き込みと、それに対する皆さんのコメントが自分にとって一番の力になりました。
孤立しがちな現実と違い、ここでは皆さんに受け入れられている、という実感がありました。
これは私にとって大きな力です。

そして、何度も何度も読み返してみて、私はひょっとすると自分を認知する際、どちらかというと悲観的に物事をみてしまう傾向があるのかもしれない、と思う様になりました。

そしてその後の「で、どうしたいのか？」という問い、そのものがなかったかもしれないとも。

「失敗したくない」「迷惑をかけたくない」留まりで、「〜したい」「〜になりたい」が、なかったと思います。
もう既に自分で運転していながら、行き先を決めず「事故が怖い」「あそこには行きたくない」と怯えているようなイメージでしょうか。

とはいえ、高卒・職歴(職種)、ほぼ現職のみ・・・じゃ「〜したい」としても、世の中がそれを許可してくれるものが少なすぎて・・・。

・・・おいおい、これが「悲観」だろ。
これを止めようって話をしてるんじゃないのか。

すいません、もう一度コメント読み直してきます。

・・・。
・・・。

ありました。
ありましたよ。

「タヌキっぽ」様のコメントにしばしば登場する「アフィリエイト」。

実は、コメント頂いてすぐ、ちょっと調べたことはあるんだけど、難しそうだし、稼ぐのはもっと難しそうだったので、諦めてました。
実際その通りかもしれないけど、釘の刺さってる材木でも、腐りかけた溺死体が乗ってる筏でも、今はしがみつかないと、もう溺れてしまう。

これは、少なくともリスクは少ない。
特に費用がかからない。
で、稼ぐチャンスはある。
まずは、自分の小遣い分を目標に(1万／月)始めよう。
それにこれなら、皆さんに分不相応な程褒めて頂いた「文章を書く」ということも生かせそうだし。
色々困難はありそうだけど、「浮き輪」になるならいい。
しがみついても、沈まないなら、それでいいんだ。

改めて皆さん、タヌキっぽさん、ありがとうございます。

で・・・すいません、時間が経つと気持ちが萎えそうなので、そうなる前に、今ネットで調べます。
・・・。
・・・(約45分経過)。

すいません、全体は軽く把握したのですが、気になる本があったので、今、ちょっと買ってきます。
・・・。
・・・(約30分経過)。

買ってきました！
「世界一やさしい　アフィリエイトの教科書1年生／染谷昌利・イケダヤハト」

読み込もう。

さっきまで溺死体が乗ってたものでも、浮き輪として使えるなら使う。
俺の浮き輪だ。

皆さんのおかげで、溺れるリスクを一つ減らすことができました。
ありがとうございます。

しがみつきます。