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俺は腐っている


 ■ 2006/02/26 (日) 午前6時2分にカキコ


2日前位から現役の期間工さん・元期間工さんのブログなんかを読み漁っている。
読んでいる感じでは結構ダークな印象が多いがその中でも明るく楽しく期間工生活を満喫してるように書いているものもある。
一体、期間工生活とはどんなもんなのだろう。
自分が思っているほど重苦しい生活なのだろうか。
平成のマグロ漁船とか刑務所のようだとか言われているし実際に期間工をした友達が何人かいるが皆が口を揃えてやはりダークな事ばかりを言う。

元々俺は高校を卒業してからの7年間を製薬工場の製造工場で仕事をしていた。
製薬会社の製造工場というと精密機械工場等のクリーンルームのイメージがあると思うが俺の職場はそんなものから遠くかけ離れていた。
現場に入る時は無塵着を着てもちろんエアーシャワーを浴びたり手を薬剤で洗ったりはするが会社があまり大きい会社ではない為にオートメーション化もされている訳ではなく人力作業が殆どだった。
原料である粉が一袋に20kg〜30kg入っているのだがそれを一日の作業でトータル1トン以上担ぐのだ。
それプラス40kg〜50kgのポリダルを一日に20〜30個台車に上げたり下ろしたり。
そんな事を7年間もやっていた俺に期間工は出来るのだろうか。
包装工程のそれこそベルトコンベア式の流れ作業も時々やっていた。
だから自分で仕事のペースを作るのではなく生産品に仕事のペースを合わせるといった事の雰囲気は分かっているつもりだが。

だから俺は今真剣に考えている。
今一人暮らしをしているがこのままの状態で期間工に行ったら今の住まいの空家賃を払う事になり勿体無いので本当に捨てたくない物だけ残してあとは全て処分しほぼ実家には戻る事は出来ないが住所だけ実家に戻し実質住所不定状態にして期間工の扉を叩いてみようかと考えている。
ここまで自分を追い込めば期間満了まで逃げ出したいとも思えなくなるだろう。
俺は意志が弱いので嫌な事があると逃げ出したくなる性分だからこういう風にしようか思っている。
そもそも4ヶ月北海道にバイクで行っていた時だって一回も宿に泊まった事はなかった俺だから屋根と壁があり雨風を凌げれば良いという感覚もある。
知らない人達と雑魚寝をするなんていう事も北海道のライダーハウスやフェリーの2等船室での経験で慣れている。
道の駅のテントを張った事もある。
公園のベンチや図書館の軒先で野宿した事もある。
そいういそういう人間なら大丈夫なのだろうか。
それに単純作業の繰り返しは得意だ。

でもいかに自分が期間工として耐え得る要因を挙げてみてもやはり期間工に対するイメージはイメージの粋を出る事はなく不安がいっぱいだ。



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タビ ザクさん>やっぱ弱気じゃ何も出来ないですよね。 (06/02/26 11:01)
ザク できるかな?みたいな弱腰ではまずできないと思います (06/02/26 09:37)


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