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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2003/09/29 (月) 物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、眼をつぶれ


昨日は腐れ縁的な友達と、共通の顔見知りの方と三人で夜まで遊んでいました。
27日のようなズンドコな状況で人に会うのも精神的にどうかと思ったんだけど、結果としてはそう悪くはありませんでしたね。
少しは気も紛れたといいますか。
ただ、某ブランドのお店へ行ったとき、バッグをしつこく勧めるのはちと辞めて欲しかった(^_^;)。
確かにあの形のリュックバッグは、使い勝手が非常にいいにも関わらず近年出てなかったんで、物欲そそられたのは確かだけど、服とはあわせにくいプリント柄物だったし、なんといってもこっちはプーなんだってば。

そして今日は利き腕が不自由になるだけで、これだけ日常生活が苦になるのかということを痛感する。
食事で箸を持つことはできない(洋食でもないのにスプーンとフォークで食べるが、それもぼろぼろとこぼす)。
ペンで字を書くこともできない(それこそミミズかカタツムリの這った跡のような線しか残らない)。
マウスを持とうとすると、手のひらのギプスが当たってまともに持てないし、トイレへ行って小用を足すのも一苦労。
こんな状態では、就職活動も当然できるわけがない。
ふて寝を決め込むと、外では運動会の練習の音が聞こえる。
それをBGMに、いかに自分が運のない、そして何より企業社会から不必要な人間であるかを自覚しながら、時間を少しずつつぶしてゆく。
母は「(25日に面接へ行った)会社に電話したら?」と言ったが、もう一社の採否連絡が来るまで留保しておく。
でも正直なところ期待はしていない。 採用されたとしても所詮嘱託社員ですしね。
25日のところもこの怪我だ。
当分まともにマウスも握れないとわかれば、取り消しだろう。

いっそのこと自分の人生ごと、白紙に戻してしまいたい。

‥‥‥最近母は「また後ろ向きな発言が増えた」と嘆いていたけれども、この状況で前向きになれる方が「どうかしてる」よ。

♪"世界市民は全ての旗を降ろす" ソウルフラワー・ユニオン



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