新・ぢゃんく屋日記

明日、資格試験を受ける。
Kueさんが書いていた、「人気のある資格」初級シスアドである。
とはいえ、７月頃に「無職で時間があるのなら、試しに受けてみるか」とテキストを一冊買い、ぽつりぽつり独学を始めたものの、一ヶ月ぐらいしてあまりの範囲の広さに音を上げて放り投げてしまったのだ。
それ以来、何もやっていない。
そのくせ試験には申し込んでいるのだから、我ながら救いようがない。
お前、何を考えてるんだ？
散弾しか撃てない猟銃で装甲の厚い戦車でも倒しに行くのか？

それまでの間に30分でも毎日勉強を続けておれば、猟銃が対戦車ライフルぐらいにはなったかも知れない（それでも正直、合格は難しいだろう。　合格者は三割台なのだから）。
しかし、へたれな自分には再就職活動と平行して勉強する気力が伴わなかった。
これで再就職が上手く行けばまだ良かったのかも知れない。
だが、現実には不採用通知の数だけ増やし、ストレスと鬱を酷くさせるだけに終わっている。

だから、こんな状況になるなら勉強しておけば良かったと、今更な泣き言を言うのである。
どうも僕はジャンク回収など、（おおよそ）どうでもいいことには力を入れるくせに、やりたいことややらなければならないことには、時間があってもやる気が起こらないという「倦怠」の持ち主らしい。
その気質を今回をバネにして‥‥治らないだろうねぇ(^_^;)。
仮に真面目に勉強して次回合格したとしても、証書が届く頃には一つ歳を重ねてしまっている。
僕はこうやって、自分の人生を手遅れにしてしまうのだろう。

「君は若かったね
　若かったはずなのに
　そんなに長くかかったのかい、もう終わったんだよ」
（M.L.Gore "Gone" 対訳より）

♪「Counterfeit e.p.」 Martin.L.Gore