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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2004/01/29 (木) ダブルヘッダー面接(三回戦)


今月のジャンク回収も終わり、今日は通算三回目のダブルヘッダー面接。
今までのダブルヘッダーが無駄な不採用消化試合であったことは確かなのだが、さて今回はいかに?

まず、某人材紹介会社からの案件で、派遣社員の面接。
朝、9時過ぎに淀屋橋に着き、時間があるので某銀行の本店ATMから失業保険の残りン万円を全額下ろす。
9時半に案件を持っている某人材派遣会社の支社長さんと落ち合い、まずカフェで今回の案件の詳細を教えて貰う。 うーん期間限定なのと職場が京都なのが気にかかるなぁ。
そして彼の後をついていって、川沿いの某ビルの中にある派遣先の会社へ。 某○ニシスの子会社だ。
面接は派遣先の人三人と派遣会社の社長さん、そして僕が向かい合う形で行われたが、向こうも勤務時間帯が不安定なのでこちらが勤務地から遠い(特にJR線沿線ではない)ことに難色を示している様子。
こちらも上記の理由で今ひとつ積極的になれず、いわば不完全燃焼の感強し。

支社長と別れた後、次の面接までの時間つぶしも兼ねて難波のハローワークへ。
端末をたたくと‥‥以前、不採用にされた会社が2社も、同じ日付に同じ業種で募集かけてやがるよ(--;。
そのうち一社に再応募しようか迷ったが、近所の契約社員の求人申し込みにしてしまった。
給料はこないだの「ケンカ売り」に行った所よりさらに安い、というかバイト以下の待遇なのがトホホだが。
梅田まで戻ってまたネットのできるカフェへ行き、そこで昼食。 相変わらずFreeSpotの調子は悪いものの、店長さんがいてくれたので対応はまずまずだが、調子は悪いらしい。
どうにかつながったのでネットを徘徊していると‥‥切れた。
カードを挿し直すとまたつながるようになったが、調子の悪いのは何とかならないものか。

次の面接場所は、睡眠薬を大量服用する原因を作ってくれた某社と同じ最寄り駅。
歩く方向が正反対なのが救いか。
大通り沿いのビルに入っているその会社は主にツアーを扱う旅行会社。
ノックしても応答がないので勝手にドアを開けると、カウンタになっていてベルを鳴らすとやっと社員さんが応対に出てくれたので、履歴書を渡す。
次に少し太り目の男性社員が出てきて、職務に関する質問を幾つかされる。
そして最後の方で「私が辞めるんで」‥‥理由を聞きたかったが喉元で止めておく。
その次に出てきたのは茶髪の20代後半ぐらいの男性。 仕事内容と待遇を淡々と、というより脱力したような口振りで説明され「質問は?」
特にないと言うと、結果は明日電話で伝えます。 不採用の場合は連絡もしませんし、履歴書も返しませんとこちらの機先を制するように言って、礼もそこそこにパーティションの向こう側へさっさと行ってしまった。
おい、本気で人を採ろうという気がないのか? それとも僕が見込みがないからか? どちらにせよ、気味が悪いくらいあっさりと終わったな。

その後、午前の求人が気にかかってもう一度難波のハロワに行く。
先ほど気になった「また求人かけている」会社の求人票をプリントアウトして、2ちゃんのハロワスレッドで会社の指標になると書かれていた「事業所台帳」を見せてほしいというと、別のカウンタに案内された。
そこでも「事業所台帳」は見せてはもらえなかったのだが、台帳そのものはあるようで画面を見る職員の顔が曇ったのを見逃さなかった。 聞くと「あまりいい会社じゃないようですね。 苦情も来ています」とのこと。
やっぱり同じような内容で求人を繰り返す会社は、質のいい会社じゃなかったか(定説だな、こりゃ)。
ハロワの職員が顔をしかめるということは、よっぽどの求人なのだろう。
それできっぱり応募するのは止めにした。

買い物をいくつかして、夕方家に帰ると一昨日面接に行った某通販メーカーからの書類が届いていた。
書類と言っても履歴書が一枚だけ。 慇懃無礼の見本市たる不採用状もない非常に「爽やかな」封書。
企業体制が追いついていない、人が欲しいと言ってるような会社も僕のような無能な人材は即座に落としたかったらしい(しかも転職マニアとじゃ勝負にもなりゃしない)。
でなければ、たった2日で履歴書を送り返してくるわけがない。
しかも、メールを受信すると先日応募していた会社から「未経験者はいらないんだよ」という意味のメールが。
即座にゴミ箱行きだ。

全くどいつもこいつも!

BGV「PopArt」 Pet Shop Boys



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