新・ぢゃんく屋日記

夕方、責任者より呼び出しがあり応接室に通される。
そこで「この一ヶ月見たけど、君には電話応対は向いていないから、来月からデータ入力中心の仕事にまわってもらうことにした」と言われた。
これまでも何度も「電話応対は自分には向いていない」と責任者を含む上役に訴えてきたが、やっとそれを認めてもらえた形になったのが半分。　何とか適応しようとしてきたこの１ヶ月は何だったんだろうな、というのが半分、というのが今の時点での率直な気持ち。
でも、完全ではないとはいえ（今の１日100件近い）電話応対から解放されるのは、正直なところホッとしている。
内向的で鬱傾向持ちの僕に、不特定多数の人間とのコミュニケーションはやっぱりしんどいのだ（それは責任者にも「見ててしんどそうだ」と指摘された）。
特に今の部署は電話応対の比重が高く、今はまだ受付的に受けたものを流すだけだが、慣れてくるとドライバーやその配属会社、客先会社とも折衝・連絡していかなければならないので、さらに重荷になるのは目に見えていた。
そこから理由はどうであれ抜け出せるのだから、ホッとしないわけがない。

来月の人事異動で、この「福音」に恵まれるとは思ってもみなかった。
来月の部署予定表にも、中旬の支社研修に自分の名前があったので、異動はないと思っていたから。
次の仕事の内容、量がどのくらいのものかわからないので、開けてみないとわからないが、とりあえずは希望通りになったことをひとまず喜ぶとしよう。