新・ぢゃんく屋日記

本日は邸宅エリアと団地のエリア、併せて２時間走りまわったというのに収穫は‥‥まったくなし！
ものすごい徒労感です。
こんな無駄骨とガソリン代の無駄遣いをするなら、本当のジャンク屋や中古ショップでも歩いて、使えそうなパーツを安く買ってきた方がマシだと思うのだが、タダで見つけられるかも知れない、という妙な「希望」と、秋葉原と違って日本橋にはジャンクを扱う店がほとんどなかったりする罠。

しかしこうも探して、何も見つからないと原因分析でもしたくなってくる。
今の時期が異動・引越シーズン直後で粗大ゴミの総数自体が少ないこと、前にも書いたように業者がトラックで根こそぎ持っていくこともありますが、それ以外にも理由がありそうです。
中でも大きな要因として考えられるのが次の二つの理由。

・ＰＣが家電リサイクル法の適用機器になってしまったこと
2003年秋に施行されたこの法律により、粗大ゴミとしてパソコン本体やディスプレイが（原則として）捨てられなくなりました。
適用を逃れるために、本体をばらして捨ててあるケースはその後もちょこちょこ見かけられますが、そこまで手間をかけたくない人はやはり業者に渡してしまいますし、捨ててある場合でもCPUやHDDといった重要なパーツは意図的に壊されていたり、はじめからなかったりと、パーツ取りという面からも収穫が得づらくなってきたことは間違いありません。

・記録型ドライブの世代交代が一般レベルで一段落した
僕が「現役」で活動していた頃は、CD-Rから記録型DVDに移行し始めた頃で、主に古いCD-RドライブやMOやPD、ZIPといった主流から外れた記録ドライブがよく捨てられていました（逆にDVD-Rなどの記録型DVDドライブは１回しか見つけたことがない）。
それらがもう一通り捨てられ終えて、今の環境で満足している世帯が多いのではないかと。
もしこの仮説通りなら、次は次世代DVDメディアが普及する頃にDVDデュアルやDVDマルチドライブが捨てられるでしょうけど、そんな頃までやっていたくはないぞ(^^;。
外付け機器の場合、SCSI接続のモノが捨てられてたけど、それも出し尽くした感あり。

あとＰＣとは関係ありませんが、新築の団地やマンションのゴミ管理体制が厳しくなって、昔の団地みたいに廻れなくなったこともあるよなぁ。
一軒家をまわるのは手間がかかるけど、団地やマンションなら比較的簡単に数をこなせる。
それができなくなりつつあるのも厳しいなぁ‥‥。