新・ぢゃんく屋日記

何を今更？　という声も聞こえてきそうだが、思ったことを書いてみる。
これまで永久凍土の氷河期続きだと言ってきた転職市場だが、ミクロな視点で見ると新卒就職活動がそうであるように、この不況の中でも動ける人とそうでない人との落差が見えてくる。
例えば僕の友人は大阪より遙かに地方の都市に住んでいるが毎週のように正社員の面接を受け続け、場合によっては東京まで足を運んだりしているし、東京にいる知人に至ってはほぼ毎日が面接活動といって差し支えがないほど積極的に動けている。
どちらも三十路越えでそれほど年齢差もないのだが、大都市に住んでいながら正社員の仕事は選考段階で蹴られ面接にも行けず、バイトが精一杯な誰かさんとは大違いの話である。
しかもそのバイトも派遣でたったの4日間だけのバイトである。
情けないが社会から必要とされていない愚者の現実はそんなもん。