新・ぢゃんく屋日記

いつもは登録即放置の派遣バイト会社から声がかかったので、体調が万全でないのを若干無理通して木曜日から昨日まで倉庫でアルバイトしてきた。
残業もしたので所得税を引かれなければ三万円弱が来月半ばに入る予定。
ぢゃんく屋稼業ではよほどの大物回収しても得られない金額である。

ぢゃんく屋は使えるモノを粗大ごみ置き場から探し出す無職の暇つぶしの側面が強いので、同列に語るのはナンセンスだとは思うのだが、労働として考えるとやはり効率が悪いことは否定できない。
あくまで理屈上の話だが、時給900〜1000円で6〜8時間のパートやアルバイトが月に一週間程度できれば、身の回りの出費について親の財布をあてにせずに済むし、家に生活費補助として少しは金や日用品を入れることも可能になる。

ただし問題はそのようなバイトにすら入れない、己の労働市場からの疎外にある。
今回の案件も人が足らなかったからまわってきたようなものだし、正社員や契約社員は当然のことながら、長期前提のアルバイトすら面接で落とされているような長期無職には、それすら国体選手レベルのハードルを素人が翔べと言っているに等しい。
それに対して労働市場への潜り込み方のアドバイスではなく、自己責任だ高望みし過ぎだ、はては人間性だと貶すだけ貶してご自分の正義感や倫理観を満足させるためだけに、僕にご忠告される方々が世の中多くてうんざりですわよ :-p。

そんな御方はNo thank you & fuck you :-)。