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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2007/06/29 (金) 第二次「魔女裁判」


来月20日をもって、現在の派遣先から追い出されることになりました(苦笑)。

I氏が言うには、何でも派遣先の営業所長が僕に現場作業主体の場所への転属を申し出たら拒否されたというのだが、前にも書いたとおりそのような話は聞いた覚えがないし、もし仮にその時点で現場作業を嫌がっていたとしても、今の職場でも現場作業は重要なウェイトを占めており、それをこなしている以上何ら問題はないはずである。
替わりに協力会社や別の営業所から社員が来るという話もあり、要は採算のとれない部署に派遣社員を置いておくだけのメリットが見いだせないのであろう。
派遣で安上がりにいこうなんてのは、そもそも虫の良すぎる話なのだが。

まぁ前回と違い、会社側からは何ら問題有りと見られていないので、こちらとしては(今の職場はそれほど嫌いではないので少々残念ではあるが)気が楽である。
その後はまたしばらく「外回り」の仕事をすることになりそうです。

それよりも有給資格がきちんと取れているかどうか、だな。
法的には4月の一時無職の間も、雇用、健康保険や年金は払い続けているので、雇用は継続されている形になっているはずだが、相変わらずアバウトな今の会社ではどうなっているかちょっと心配。



 ■ 2007/06/26 (火) なんでそんなこと言われなきゃならんのだ!


今日の定時過ぎの光景。

T氏「今日は1時間残業してくれないか」
僕「かまいませんが、ちょっと会社に連絡入れてきます」
(今日I氏と例の話をする予定だった)
で、連絡を済ませて戻ってくると
T氏「そんなに忙しいのなら、残業しなくていいぞ」

はぁ?
朝令暮改なのか、少し(といっても5,6分)間を空けたことに対する嫌味なのか。
鮮やかなまでに180度違うことを言って下さりましたよ、この(以下暴言につき略)。
いずれにせよ、こちらは残業してもいいですよと言っているのに、なぜそんなことを言われなければならないのか、腹の立つ一言だ。
当然その言葉を無視して現場作業してきました。

いくら自分に余裕がないからといって、唯一の部下であり仕事相手に棘を刺すのはやめてもらいたい。 最近はデスクでT氏と作業するより現場に出ている方が精神的には楽だと思えるようになってきました。
現場担当のK氏は、気さくで話のしやすい人ですし。

例の話ですが、I氏を電話で問いつめたところ「魔女裁判」ほど悪い話ではないらしい。
しかし予断を許さない状況には替わりはないな。
何をされるのやら。



 ■ 2007/06/25 (月) 不気味な空気になってまいりました


今日、退勤時に作業のことを尋ねたら「まだ残っている」と言われたので、「(ちょっと定時過ぎてしまったし)少しぐらいなら残業しますよ」と返答したら「いや、残業してもらうとなぁ‥‥」と口を濁された。
問題はその後の発言。
「th君は(君の)会社から何も聞いていないのか?」
「いえ、何も聞いておりませんが、何かあるのですか?」
「いやそれなら、こちらから言うことじゃないからいい」

‥‥何ですか? その奥歯にモノが挟まったような口振りは。

駅への歩きしな、会社のI氏に電話をかける。
「T氏にさっきこんなこと(上記の顛末)言われたんですが‥‥」
「こちらは転属の話をしたこと以外、何も向こうから言われてないけど?」

‥‥は? なんですか、このかみ合わない気持ち悪さは。

また僕のあずかり知らないところで、事態が動き出している悪寒。
そもそもI氏の言う転属の話すら、僕は聞いた覚えが全くない。
仮にその話があったとして、新しい場所での立ち上げ要員として送りこまれたばかりなのに、なぜ転属なのか理由がまったくわからない。
僕の経験則において、本人のあずかり知らぬところで事態が動いている場合、それは大抵ろくでもなく悪いことだったりする(4月頭の「魔女裁判」を思い出してもらいたい)ので、心が落ち着かないこと甚だしい。
I氏とは「また会って話す機会を設けよう」ということで電話を切ったが、それが二度目の「魔女裁判」とならない保証は‥‥どこにもない。


胃が痛い。



 ■ 2007/06/24 (日) 雑記四題


携帯オーディオプレイヤーで使っているイヤホンを「ぢゃんく屋」活動の時についでに回収した、S社携帯電話のイヤホン(これもS社製)に替えてみた。
音がものすごくクリアに聞こえるようになったんですけど(汗)。
もともと常用していたのがS社のMX400という、低価格のイヤホンとしては評判の良い(そして個人的にもそう思う)イヤホンなので、まさか拾いモノのイヤホンがそれより綺麗な音を出すとは思わなかった。

卓上扇風機は、近所のホームセンターで竹編み籠風のものを見繕ってきた。
設置面積も風量も以前使っていたのと遜色なく、一応満足はしているが、結構いい値段したなぁ‥‥(予算オーバー)。
ちょっと前まではこの手の小型扇風機が捨てられていた、ような気もしたんだけどなー。

昨日夜、NHKで放映されていた議論番組を斜め見していた。
フリーターや無職を批判する「自己責任論」者は、相変わらず「それがいやなら正社員や経営者になればいい」と非現実的なことばかりおっしゃる。
だいたいてめぇらの利益や地位自体が、彼ら/僕らの屍の上に成り立っていることすら、理解していないのではないのか? と思うくらい救いようのない知性のなさ。
今の日本で必要なのは、金儲けの知識と貧困層を踏みつける無神経さ、らしい。
特に八代某、おまえは大学で人を教える前に、日雇い派遣か職安に三ヶ月通ってみろ。

最近の日記で気になったアニキさんの「将来性のない人といてもつまらないし、つきあいたくもない」という趣旨の書き込みは、誰に向けられたものなのだろう?



 ■ 2007/06/23 (土) ぢゃんく屋報告+追い出し宣告


今朝も目覚めてすぐ、週末「ぢゃんく屋」活動。
見つけたのはこの一品のみ。
昨晩が雨だったからか、ただでさえ少ない粗大ゴミが少なく見えたのは気のせい?

外付けCD-RWドライブ(B社 CRWiU-B1610H)
USB1.1+IEEE1394対応ドライブだが、ACアダプタが欠品。
分解してドライブを取り出すと、P社のドライブでした‥‥当たり?
USB2.0ケースに入れて使おうか、って部屋に何台CD-Rドライブあるんだよ。 音楽CD-Rを作ることがあるから、ピュアなCD-Rは必要ではあるのだがいくらなんでも在庫過剰だろう。
そうぼやきつつも入れ替えてみるが、ケースにドライブが合わずはみ出す。
しかもきちんと動作はするが、ものすごい回転音と共振音だ。 しかも一度オーディオCD再生中に「ガシャリ」と音がして回転が止まったし(汗)。
ふだん使いたくないな。
これだったら先月特売であった2980円のDVD-Multiを買ってつけた方が良かった。

昨日、派遣先の施設の管理先(ややこしい書き方だ)から「ロッカールームでの居座りを禁じる」と、T氏を通じて「追い出し」宣告を受けた。
今の職場は働くことに関しては非常に効率良く作られているが、そこで働いている人達の休憩時間のことはほぼ何も考えていない施設である。
なにせ休憩室、というものが存在していない。 唯一「休憩場所」といえる食堂兼ロビーは昼休みになると人で溢れて、落ち着くことすらできやしない。
そこでやっと見つけたのがロッカールーム。 最初は僕だけだったのだが、最近は僕以外の人達も寝ていることが多くなっていた。
カーペット敷きで横になれる場所がそこにしかない、というところに今の職場の(労働者に対する)設備の貧弱ぶりが現れているわけだが、そこからも追い出されると居眠りはおろか、食事を摂ったあと落ち着ける場所さえない施設で右往左往しろ、ということになる。
まさかデスクに戻って寝ろ? 隣でT氏が仕事をしているというのに落ち着けるか。
(T氏にも「それは嫌やな」と言われた)
これじゃあまるでホームレスが寝場所を取り上げられるようなものだ。
あそこでは労働者は働くこと以外の権利を認められていないのか。 
昼休みの居眠りは午後の作業効率のためにも必要だというのに、それをするなと言われることは、ある意味死活問題である。
ドリンク剤必須か?(ぉぃ

それとやはり昨日の話になるが、終業少し前、こちらのデスク作業が一段落したので少し現場を手伝っておこうとT氏に「ちょっと席を離れます」と言ったら、なぜかT氏は「時間までに伝票のチェックをしてもらうのが仕事やで」と、てんで的外れな発言を返してくれた。
へ? 僕は帰るとは一言も言っていないのですけど?
むしろ現場に行って来るつもりだったんですけど?
一連のかみ合わないやりとりのあと、何とか納得してもらって席を離れたが、なぜT氏は僕が早退すると思いこんだのだろうか? 考えれば考えるほど気味が悪くなってくる。
もしかすると信用されていないのか? 確かに「残業はしたくない」とかあまり労働意欲の高くない発言は過去に何度もしているが、仕事に来ている以上(合間に一息つくことはあっても)理由もなく早退するつもりはない。
早退するなら事前に許可をもらうのが筋というものだろう。
やはり最近のT氏はストレス溜まっているのか、理解に苦しむ言動が増えたな‥‥。



 ■ 2007/06/22 (金) 話が違う‥‥


昨日は発送物も少なかったはずなのに、現場に行ったら現場のK氏に小休憩すら抜きで「扱き使われ」ましたけど(--;。
デスクトップ機の箱28個をひとりでパレット移し替えたり、荷造りしたパレットにラップを巻く作業を4ケースもして、疲労こんばい。
やっと片づけた、小休憩行かせてくれと思ったらK氏にあれもこれも次々に指示され、その都度疲れた身体をひきずってそれを脊髄反射だけで片づけていく午後の黄昏時。

まだ両腕が鈍い痛みに襲われています。
こんな調子で今日もあんなペースで現場作業やらされたら、死ねるかも。



 ■ 2007/06/19 (火) ぐーだぐだと


今の会社はいいかげんである。

今月も給与は給料日に所定どおり振り込まれたが、明細は送ってこない。
いいかげん郵送でかまわないと思うのだが、I氏は直接会って渡すことに拘る。
こちらの帰りは定時でも遅く、最近は残業の日も多いので、会社に顔を出す事はもちろんのこと通勤経路上で落ち合うことも難しいのだが、それでも構わないから都合のいい日に連絡をくれと言ってくる。
理由は明白で、要するに僕がどういう状況で働いているかを、僕本人の口から聞きたいからなのだが、正直今の会社に対する信用度は相変わらずゼロに近いので、仕事が(比較的)順調にいっている限りは「Leave Me Alone(ほっといてくれ)」である。
もっとも先週の日記に書いたとおり、順調かどうかはこのところ微妙な状況になりつつあるのだが、もちろんそんなことはI氏には言えるわけがない。

長い通勤時間を使って、最近はいろいろと社会格差関係の本を読んでいる。
その中にあった一節で、失業で社会的に躓いた人間が「社会復帰」するには、まず当面の生活を何とかする手立てと、そこから将来に踏み出す二つのプロセスが必要だが、この二つの要件は互いがトレードオフ(相反する)の関係にある、というのを読んでふと思った。
ここの日記でも無職から脱した人は少なくはないが、二つ目のプロセスをクリアして本当の意味で「社会復帰」できた人は、意外と少数なのではなかろうか?
言い換えると、その日暮らしまでは何とかできても、未来の見える暮らしにたどり着いた人は、そういないのではないか、ということ。 そしてその日暮らしが何とかできる人にとって、未来の見える暮らしにたどりつくことは、相反するプロセスであるが故に無職である頃よりも困難なのではないだろうか。
これは無職からフリーターやワーキングプアに「昇格」するのはそう困難ではないが(もちろん個人差はある)、正社員といった安定した雇用層にたどり着くのが世代を問わず困難であることとも一致する。
本来なら、失業保険等で「その日暮らし」をしのいでいる間に、再就職を決めて「社会復帰」するのが、近代国家といわれる国でのセオリーであるはずなのだが、日本においてはセーフティネットの「需要」が拡大しているにも係わらず、「市場経済至上主義」政治家や「利益拡大主義」の経済界、「既得権益保護」官僚によってその網が小さいザル網になってしまった結果、このような状況に陥り無職やフリーターの「社会復帰」を困難にしているといえる。
僕等の未来は相変わらず明るくはない。

ついでに書くと、僕個人の未来も決して明るくはない。
T氏からここ(派遣先の職場)は利益が上っていないので、来月以降どうなるかわからない、と言われた。
そのくせ新人を(T氏の代わりに? なら誰が仕事を統括するんだ?)入れるという話も持ち上がっていて、派遣先の会社でも判断にあぐねているようだ。
同僚で友人のS氏から聞いた話では、今の会社はかなりこの派遣先に「御執心」な様子で、多くの人を同じ会社の別の職場へ向かわせているらしい。 I氏やA氏にも派遣される前「君が尖兵になってくれ」という趣旨のことを言われたのだが、その尖兵の職場が仮に撤退となったらどうなるんだろう?
前みたく(派遣先のエゴで)尻拭いさせられるのはご免こうむる。
また「魔女裁判」にかけられて屈辱を味わうくらいなら、辞めた方がマシかもね。

‥‥未だにいること自体、臥薪嘗胆だと思っているけど。



 ■ 2007/06/16 (土) 卓上扇風機がない!(笑)


今朝の「ぢゃんく屋」活動から家に帰ってから、何気なくTVをみていて「ブリッジ」という、ゴールデンゲートブリッジでの飛び降り自殺を題材にしたアメリカのノンフィクション・ドキュメント映画を見に行こうと外出したが‥‥公式サイトまで行きながら上映館の詳しい場所を調べ忘れて、あちこち映画館を探したあげく見つからず(^^;。
間抜けだねえ。

帰ろうと思って、ふと卓上扇風機が壊れたのを思い出した。
これも「ぢゃんく屋」活動で回収してきたもので、設置面積の小さい割に風が強く重宝していたのだが、ある日を境にうんともうんとも動かなくなってしまった。
そこで複数の大型家電店に足を運んだが、これに近い設置面積の扇風機が見つからない。
正確には一台あったのだが、実際に電源を入れたら比較にならないくらい弱い風しか流れてこず、使いものにはならない。
他の卓上型小型扇風機は、設置面積が大きかったり足がグリップ式だったりで、やはり選択肢には入らず。 うーん代用品があると思ったんだけどなぁ‥‥‥。




 ■ 2007/06/16 (土) 速報(6/16)


ストレス解消と朝の散歩を兼ねて出てみたけど、最近の粗大ゴミ置き場には80GBのUSB2.0外付けHDD程度の希望もないね。

・Windows XP Pro CD-ROM+デバイスドライバ類
これがOEM版でシリアル付なら無条件で万歳なのだが、D社のPCの添付品。
ジャンク店に行くと往々にしてOEM版より安く売られているが、たいてい「D社のPCにしかインストールできません」と注釈をつけられている代物。
一応「ジャンク」に突っ込んでみると、インストールメニューは出てきたけど、使えるかどうかは微妙過ぎ。
使えるのは、せいぜいアプリケーションのPowerDVDぐらいかなぁ。

・PCカード型10/100BASE-TX LANカード(C社 PCC-TXD)
これが冒頭に書いた、徹底的に壊されていたI社の80GB HDDの中に捨てられていた。
こんなカードよりHDDがケースだけでも残されている方が、ぢゃんく屋的には使いでがあったのだが‥‥(ため息)。

・万歩計(O社 HJ-107)
ま、健康のために(笑)。

・木製CDケース(40枚入り)
これで少しはCDを片づける‥‥のは無理だなぁ。



 ■ 2007/06/15 (金) 連続残業にうんざり、派遣先の応対にさらにうんざり


昨日今日と残業でした。
特に昨日はまた風邪のぶり返しが起きて咳き込むわ頭の中熱っぽいわでしんどい中、現場作業をやらされたので「今日も残業だ」と言われたときに「え?!」と鳩が豆鉄砲の表情で応えたら「え、とは何だ」とT氏に詰問された。
「昨日体調があんな調子でしたので」と返したら「(今からでも)もう帰るか?」。
「それどういう意味じゃボケ」と喧嘩腰になりたいのをガマンして「いえ、今日は大丈夫ですから」と答えておいて華麗にスルーしましたが、なんかこのところのT氏の言動には棘を感じることが多い。
確かに端で見ていて、こちらに来てから「この人ストレス溜めてるな」と思うことは多いし、家庭に戻っても寝たきりの親を抱えているそうなので、きっと余裕がないんだろうなとは思うが、そのストレスをほぼ唯一の部下である僕にぶつけるのはお門違いだ。
そのくせ残業が一段落したときには「th君がいてくれないと動かないな」と持ち上げたりして、却って気持ち悪い。 所詮は派遣だと思っているくせにな。

また僕の側にも、余裕がなくなっているのも事実だね。
このところ事務仕事に加えて現場作業の方にも駆り出され、負担が一気に増えて肉体的にも精神的にもしんどくなってきている。 今日もパレット4個分の貨物と格闘しながら、伝票作成や確認作業を行わなければいけなかったし。
お互いのこういう状態が、いつ何かの原因で「発火」するか‥‥少し恐れている。



 ■ 2007/06/12 (火) 対人不信、あるいは自分の城に立てこもり願望


今日も現場に飛ばされ〜( T_T)/。
パレットにパソコン機器類の箱を身長以上に山積みして(総重量100kgは超える)、それにラップをかける作業をパレット2枚分したら、それだけでもう重作業な罠。
同じ倉庫で作業している他会社の人に「疲れてますねぇ」と言われてしまいましたよ。
‥‥ここんとこ、栄養ドリンクへの依存率が増えたような気がしないでもない(^^;。
それでも今日はまだ仕事量が少ないので、こうやって仕事の合間に日記を書いてUSBメモリに保存していたりするわけですが(ぉぃ。
‥‥なんてやっていたバチが当たったのか、搬出の遅かった荷物の組み上げ手伝いで残業を言い渡された上、さらに取引先担当者から帰り間際に渡された伝票まで作るはめになりましたが。
ただでさえ遅い帰宅時間がさらに遅くなるぅ(T_T)。

最近、やや対人不信気味。
とある作業の打ち合わせをしているのだが、関係者から少しでも連絡が来ないと、疑心暗鬼に陥ってしまっている。
全ては春に起きた、ある趣味関連の知人連中の裏切りと(その前後からあった)僕に対する疎外行為から始まっているのだが、いつまで負の感情に囚われているのかと、自分を苦笑い。
とある顔見知りからもメールで「あなたは対人依存が強すぎるように思う」という趣旨のことを言われたが、まったくもって否定できないな。
僕という人間は(職場や学校で居場所がなかった類の人間だったのでよけい)趣味とかネットとか、そういう私的な場でのつながりを強く求める傾向がある。
それが故にその「場」の人に「裏切られる」(それが客観か主観かは問わない)と、ひどく落ち込み怒る。 今回も見事なまでにそのパターンにはまっているわけですが、当面その対象者連中とは仲直りできると思っていない(し、そもそも相手からこちらを疎外し、挙句裏切ってきたのだから、こちらから関係回復に動いたところで馬鹿を見るのは必至である)から、この状態から立ち直るとすれば、その「場」で彼等と距離を置いた上で自分は動けるのだという自信を持つことだろうと考えている。
そのための作業なのだが‥‥(ため息)。

人と合わせて何かをするのが辛いわ。
仕事も趣味も何もかも。



 ■ 2007/06/11 (月) なんとかまだ働いてます


どうやら最悪の事態は回避された‥‥っぽい。
T氏がどうなるかは知ったことではないが、人間関係の構築が苦手な僕としては、新しい上司と1から再度人間関係をやり直すのは、勘弁してほしいところではある。

それはそうと、先週の後半あたりから、折りを見てはデスクから現場仕事に駆り出されるようになった。
ざっと手順を一度だけ教えられて、あとは発送する荷物の登録に始まり、バーコードシール発行やそれを貼る作業、荷物をパレットに組み上げてラップで巻いてパレット移送台車でトラック発着場まで持っていくところまで、ほぼ一人でやらされる。
倉庫仕事は軽作業の典型だけど、これのどこが軽作業なんですか(-_-;)。
空調の効いているはずの倉庫中で、汗だくになりながら作業してますよ。
だから作業着も不必要だと思うくらい、たくさん支給されているわけか。
おかげで暇がなくなって、余裕もなくなってしまった。
いいのか悪いのか。

まぁ仕事なんて、えてしてそんなものだろうけど。



 ■ 2007/06/07 (木) いっつ・あ・ばっど・でぃ


今日はよくない一日であった。

午前中、Fax不着の件でT氏と険悪になる。
こちらは以前の職場で「Faxは送ったら即座に確認、届いていなかったら即座に再送」を叩き込まれてきたので、それに従って不着なら即座に再送していたのだが、その態度を今日に限って咎められた。
いわく「そんなに何度も送ったら迷惑だろ」反論すると「その態度が自分勝手だ」。
普段仕事でミスをしてフォローはしてくれても、棘のある言葉を吐かれたことがなかっただけに、腹が立った。
が、よくよく考えてみれば今の場所に移転して以来、ストレスを溜めているのがわかっていて、それがたまたま噴出しただけだと考え直して、言い争うことはやめにした(逆に謝りもしなかったが)。

しかし、この小衝突はあくまでも序章に過ぎなかったのである。

午後になってから、昨日の配送で大きなミスがあり、原因はよくわからないのだがとにかくT氏がその矢面に立たされた。
僕自身はそのことには関与していないが、その対応に追われるT氏の代わりにあちらこちらの現場に飛ばされ、全く教えられていない仕事をやらされる羽目になった。
そのたびに「T氏は行き当たりばったりだ」「こんなことを教えもしていないのか」という声を聞かされる。 まぁ確かにそういう側面もあるが、人間悪いときにはより叩かれるものなんだよね。
「もしかしたらクビかも知れん」「ここもおしまいかも知れないな」と深刻そうな顔していたし、話を聞いたらかなりありえないチョンボなので、もし明日職場に行ってデスクがなくなっていたら‥‥こりゃ笑うしかないな。



 ■ 2007/06/05 (火) 職場の雇用形態比率を推測してみる


この倉庫の化け物の中で働いていて、ふと思う。
この中で働いている人たちに正社員(待遇)の人はどのくらいいるのだろうか。

出勤時、同じ駅で降りて同じ建物に入る人たちは女性が多いが、時間が遅いということもあってか彼女達からは「正社員」の匂いがしない。
僕と同じく派遣、またはパートなのだろう。
時間に余裕があるときには、職場へ出る前に食堂兼休憩所で一息つくが、そのテーブルには某携帯登録バイトのロゴを背中にプリントされた服を着た人が、必ず一人はいる。
窓の外をみれば、これまたアウトソーシングで有名な某企業のロゴをつけたマイクロバスがスロープを登っていくのが見えた。
夕方、小休憩に入るとやはり同じような、あるいは仕事を終えて一息ついている人たちを見かけるが、見た目20代ぐらいの大学生かフリーターか、といった風体の若者が目立つ。

要するに、この大規模物流施設で働いていて、正社員とわかるような人には意外と出くわさない、ということである。
もちろん誰彼かまわず「あなた正社員ですか? フリーターですか?」と問うたわけではないのだが、施設の規模と人数と比較して正社員が絶対少数なのはほぼ間違いないと思う。
特に年齢が若ければ若いほど、非正規雇用の側で雇われている確率は高いと推測される。
どこでも(特に郊外型ショッピングモール)そうだと思うが、大規模な施設が完成して、そこに雇用が創出されたからといってその雇用で正社員になれる可能性は極めて低い、ということなのだろう。
まぁ既存の工場等からして、派遣や期間工、請負で労働力を賄っているご時世ですから、新規の施設が正社員雇用を生み出すなんてのは、ある意味鯨が卵を産むようなものなのでしょうけど。

明日はもしかすると、終業後にナントカ会なる席に引っ張り出されるかも知れない。
通常でさえ家に帰るのは遅いのに勘弁してくれぃ(>_<)。



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