鬱なんかになりたくない

霊の存在は信じるものの、霊感などないことに感謝している。
しかし、何度か気配を感じることはある。たぶん気のせいだけど。

叔母が亡くなり遺骨に対面したとき、そのそばに叔母の気配がした。
そこにいるんだなぁと漠然と感じられた。

尊敬している人や親友が亡くなったときは遺骨ではなく遺体と対面したが
気配は感じられなかった。

父や兄のときも、遺体のときは感じられなかったけれど
遺骨になったときに、そこにいるんだなと感じることができた。

遺骨になって初めて気配を感じる気がする。
気配はただの思い込みなのかな。

今日も廊下で足音が聞こえた。
誰もいるわけないのに、人の気配がするのだ。
そういうことが、父や兄が亡くなってからたまにある。
振り返って知らない人がいたら怖いけど、まぁ気配だけならいいやと思った。