セキララ家族日記

日曜日だというのに朝早くに電話。
ｍａｍａｎの友達さっちゃんでした。

　　旦那様の会社が自己破産の申請をする事。
　　役員職の旦那様がどういう扱いになるか不明だという事。
　　債権者が押しかけてくるといけないので一時避難する事。
　　子どもの大学入試だけは続けさせてやりたいという思い。
　　前から兆候はあったものの突然の決定で混乱している事。

これからホテルに移るというさっちゃんに、落ちついたらまた電話してと伝えて電話を切る。

ｐａｐａｎが失職したとき、何度も「励まし飲み会」をセッティングして元気をくれたさっちゃん夫婦。
ｍａｍａｎの離職時も親身に相談に乗ってくれたっけ。
みんな精一杯頑張ってるのに・・・

午後から「ひっきー親の会（正しくは引きこもりの子を持つ親の会）」の新年会。
ひっきーの親の会といってもぜんぜん暗い感じは無し。
親が元気じゃないと子どもも元気になれません←みんなの声。
そんな訳でｍａｍａｎんちのひっきーくんは結構元気かも・・・

今日は“月曜ハロワ”の日。
週の初めはいっつも元気いっぱい・・・ライバルもいっぱい・・・今日も惨敗。

さっちゃんからの連絡は無し。しんぱい・・・。

今日からｍａｍａｎの家族をふか〜く知ってもらうために、エピソードを紹介します。

ｐａｐａｎがまだ２０代後半の頃のお話・・・

いつもどおり一日の仕事を終えて着替えをしていると
後輩のｂｕ−さんがボソッと言ったんだそうです。
「ｐａｐａｎさん、お尻に穴が・・・」
ｐａｐａｎ
「ケツに穴はつき物だい！」
ｂｕ−さん
「でも・・・」
何が言いたいのか理解できないｐａｐａｎ
「でも、ってナンだよ。俺のケツの穴が・・・どうしたよ。。。」
・・・の間に、ご愛用のガラパンの上から自分のお尻に手をやると・・・
感触が？？？
「あれ、ケツだ」
穿きこなしたギンガムチェックのガラパンが横一直線にぱっくり破れていたのでした。
その時、ばつの悪そうなｂｕ−さんに向かって一言。
「ケツの穴がふたつだよ」

帰宅後、今日のトップニュースで聞いたｍａｍａｎはｐａｐａｎにすまなくて
「ごめんね、気が付かなかったのよ」
落ち込むｍａｍａｎに
「こんなのぜんぜん平気、ケツに穴が無かったら参るけど」

ｐａｐａｎの信条→いらぬプライドは持つな、時には馬鹿になれ！

その日から、ｍａｍａｎのお仕事にパンツの《引っ張り強度確認》が＋されたのでした。

追記・・・現在はニットパンツご愛用のため不安解消です。

はじめまして、日本のどこにでもいそうな家族の日常を
セキララ＝赤裸々＝包み隠さない様子
に、書きつづる日記です。

《家族メニュー》
ｐａｐａｎ・・・昭和３０年代生まれ
　　　　　　　　２００１年失職、一年後再就職を遂げる。あまえんぼう。

ｍａｍａｎ・・・同じく昭和３０年代生まれ
　　　　　　　　２００４年失職、再就職に向けて冬眠中。おこりんぼう。

ｂｏｋｕ（上）・・・自称ひっきー。誰が見てもひっきー。ネトゲ中毒。

ｂｏｋｕ（下）・・・かたづけられない症候群。怪しげなパブで人生修行中。

こんな感じの家族です。
バラエティにとんだ日々をお伝えします。