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無職日報


 ■ 2004/01/25 (日) 月日


もう1月も終わりに近づいている。
特に毎日忙しくないのにあっという間に月日が経った気がする。餓鬼の頃は一日が長かったなあ、遊んで遊んで遊んでも、まだ日が暮れなかった。夕焼け小焼けで日が暮れて〜♪の音楽が流れる頃にはくたくたになっていた。

あれははるか昔の餓鬼の頃、火燵に入ってポリンキー(昔のは美味かった)を食いながらワイドショーをのんべんだらりと見始めた。

おそらくそれが怠惰の始まりの第一歩だったのかもしれない。

もう快適で仕様がなかった、何てラクチンなんだろう、何て楽しいんだろう、当時の己にはそう思った。天国だとさえ思った。冬が大好きになった。中学の頃部活止した理由もそれ、真っ昼間から火燵でのんべんだらりと過ごせないから。高校で部活やらなかったのも多分そんな理由。そして今に至っている。

無職になって実感するのはとにもかくにも月日の早さ、1日24時間という普遍の原則は遥か昔のその昔より変わってはいないのだけれども、

あっ朝だ、あっ昼だ、あっ夜だ、あっ朝だ、以下ループ…。

キーボードを打っている今でさえ、もう三時になろうとしている。時間の流れに完全に取り残された格好になっている。嗚呼待っておくれ時間よ、己はそんなに速く進めないのだよ…。

時間をもっと有意義に使わなければならないと思い立つのだが、やっているのはこれ(無職日報)だったり町の徘徊だったり料理だったりと、根本的な解決にはなっていない。根本的な解決とはまさしく己の就職である。時間を何かに変換することで時間は有意義に使われていると勝手に考えている、今の己にとっては時間をお金に変換すること、つまり就職であるということが第一義なのではなかろうか。


さっき雪が降ったと思ったらもう止んでいた。


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