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なんとなくただなんとなく |
■ 2008/10/12 (日) 29日目 |
幼少時代。
親は私の「穴に火がつかない」と行動しない計画性の欠片も無い性格を熟知して、将来の受験を回避する為に、エスカレーター式の私学に入れてくれました。 今はその事に関して十分に感謝していますが、その時はなぜ近所の学校に通わしてくれないのか不思議でした。 毎日、バスと電車とを乗り継いで片道1時間もかけて通学していました。朝の通学ラッシュは本当に辛く、特に雨の日は本当に学校をサボタージュしようと考えてました。 同級生達も関東一円から通学をしていて放課後に一緒に遊ぶ機会も少なかったように思います。 帰宅時は朝と違い座って帰れるので図書館で借りた本を読むのが楽しみでした。お陰で視力は年と共に悪くなってしまいました。 世界名作全集や江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズやアルセーヌ・ルパンシリーズなど食い入るように読んでました。 我が家はアホになるから漫画を読むことを禁じられ、それを素直に守っていました。テレビも特撮物のウルトラマンや仮面ライダーやアニメもまったく興味を持ちませんでした。 同級生達もテレビや漫画に関して話題になる事は少なかったと思います。今思うと非常に特殊な環境にいたのだと思います。後にその反動が来てしまいましたが・・。 テレビで唯一見てたのがスポーツ学園ドラマで、再放送の「俺は男だ!」を見て剣道教室を始めたり(1年で飽きた)「柔道一直線」をみて柔道教室(半年もちませんでした)に通ったりと、すぐに影響してしまう単細胞でした。 でも少し大袈裟ですが人生を変えたのが中村雅俊主演の「われら青春」のラクビーでした。 地元の少年ラクビークラブに入り、両親はどうせすぐに飽きると思っていたようでしたが、良い意味で期待外れで小学高学年から中学校終了間際にまで真剣にラクビーに打ち込みました。 まったく計画性の無い私でしたが、密かに考えた事を両親に伝えました。エスカレーターの高校に進学しないで地元のラクビーの強豪高校に進学したいことを、そしてその為の準備をしていた事を熱心に伝えました。 当初は半信半疑だった両親は最後には応援してくれるようになり、なんとか希望高校のラクビー部に入部できました。 |
名前 内容
ホームレス 調和さん もし本当に触発されたのでしたらこんなに嬉しいことはありません。その後も気になりますのでどんどん書いてください、よろしくお願いします。^^ (08/10/13 16:31)
調和 20日目のプロローグなんですけど・・・。触発されたと問われれば否定はしませんww。 (08/10/13 13:52) ミネヤ ホームレスさんに触発された? (08/10/13 09:39) |
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