なんとなくただなんとなく

ＮＨＫ少年ドラマシリーズ
１９７０年代前半から１９８０年代前半までＮＨＫで放映した中少年向けのテレビシリーズがありました。
放送時間は平日のＰＭ１８：００〜の帯番組でした。丁度そのころ年代的にストライクだった私は学園スポーツ
ドラマと同じように夢中で見てました。数多くの作品が放送されましたが眉村卓原作の「まぼろしのペンフレンド」
「なぞの転校生」や筒井康隆原作の「タイム・トラベラー」「七瀬ふたたび」などＳＦ小説を原作とした作品を
毎回ワクワクしながら見てました。その当時はＤＶＤなど無く家庭用ビデオも普及していませんでした。
哀しいかなラジカセで音声のみを録音し飽きずに何度も聴いていました。
特に多岐川裕美が主演した「七瀬ふたたび」はそれ以降、数回にわたり他局でドラマ化されています。
「七瀬ふたたび」は「家族八景」「エディプスの恋人」と続く「七瀬３部作」の中間に位置する第２部にあたります。
そろそろ筒井康隆の小説を読み直そうと思っている矢先にＮＨＫドラマ8枠にて１０月から「七瀬ふたたび」をドラマ化し放送を始めました。
木曜日の夜は定時で上がりＰＭ２０：００にはテレビの前にスタンバイしています。
司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」などＮＨＫはこれからも楽しみなドラマを放送します。
別にＮＨＫの回し者じゃないですよ。