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爺放談


 ■ 2009/02/19 (木) 少し休憩41


それからしばらくして××さんから電話が入った。

「○○さん、良ければ今日こちらに寄れますか?」

私はレベル3の事での話だろうと思い・・・・

「はい!もちろんお伺いいたします!」と返事をした。

「それでは、何時もはロビーのブースでお話をしていますが今日は事務所の方へ直接上がってください!」

「はい!分りました!」


私はこの反応はレベル3の話にしては少し変だと思いましたが、とりあえず考えても仕方がありませんので何時もの時間当たりに伺ったのでした。


「あっ!○○さん!こちらです!」

「あっ!何時もお世話になっております!」

「今日は少しお話しがあるので会議室を空けておりますのでこちらへどうぞ」

「は・はい・・・」


その会議室は事務所があるフロアーのさらにもう一回上に上がる所で、そのフロアーは全てが会議室になっており、大小約10部屋に分けられていました。

私はその中の一つの会議室に招かれ、その中には××さんとあとからもう一人、見た目は××さんより年齢は行ってそうで長年事務方をやって来た風格を持った方でした。


「○○さん、今回は私とこちら、課長の@@です!」

「初めまして、総務の@@です。」

「すみません!いつも××様にお世話になっております、○○リコーの○○です!宜しくお願いいたします!」

「それでね!○○さん、今日はすこし@@の方から話がありますので聞いてください」

「はい!」

「○○さん、今回××に呼んでもらったのはある案件が有りまして、それに付いての話なのですが、実は××から聞く所によると御社はオフィス全般の事を請け負う事が出来ると聞きましてね、それはうちにも確かにもうある業者が有るには有るのですが御社の仰るように今まで1社でやってきたので少しナ〜ナ〜になってきている面も確かに有りましてね・・・」

「はい・・・・」

「それで今回の案件は御社を含めて2社に出してみては?という具合になったのですよ」

「はい、で、その案件とは・・・」

「実はですね〜、現在の事務所の総リニューアルなんです。」


なんと!私はその話を聴いた瞬間頭の中は即座に電卓がはじかれたのでした!

なんと言ってもちょっとした体育館並みの広さの事務所の完全リニューアルなのですから軽く見積もっても?千万は行く金額でしょう!

私ははやる気持ちを抑え、なんとか冷静さを保ちつつその先を伺ったのでした。


「予算としましては3千万位には抑えたいと思っています、で、詳細は後で××が資料をお渡ししますので、その資料の要点を満たし、且つ御社のこれまでのノウハウを入れた提案書を今月末までに提出していただいて、その後それぞれの提案書を元に2社でのプレゼンを大会議室で行いますので良かった方にお願いすると言う方向で考えております。」

「は・はい!大丈夫です!是非やらせてください!宜しくお願いいたします!」

「そうですか!では早速資料をお渡しいたしますので・・・・」

「はい!」

「それでは私はこれで・・・・・」

「はい!頑張りますのでどうぞ宜しくお願いいたします!」

「それでは××、後はよろしく・・・」

「本当に有難うございました!」


私はまさかのこの展開に、まだ何も始まっていないにもかかわらず手の平は汗で一杯になり、頭の中は不安と期待でもう何がなんだか分らない状態でした。

しばらくして××さんが資料を持ってきてくれました。


「○○さん!良かったじゃありませんか!」

「いや〜!びっくりしましたよ!まさかこんなお話だったとは・・・これも××さんのおかげですよ!」

「そうじゃありませんよ!課長も言っていたように今の業者が少しダレちゃっているのは皆も思っていたので丁度良いタイミングだったのですよ!」

「それはあるかも知れませんがそれでも××さんが私を引き上げてくれたからこそですよ!」

「ま〜それは貴方のやはり一生懸命さが伝わったからですから貴方の力ですよ!」

「そんな事はありません、私はそれほど大した事などしていません、本当に××さんのおかげです、本当に有難うございました!」

「そんなことよりこれが資料です、この中にうちの要望と最低条件が入っていますのでこれを持って帰って上司とよく相談して素晴らしい提案書を作成してください!」

「分りました!早速今日会議を開いて直ぐ検討に入ります!」

「頑張ってください!期待していますよ!」

「分りました!××さんのご期待に背かないよう一生懸命頑張りますので・・・今日は本当に有難うございました!」

「では、お互い頑張りましょう!」

「はい!」

「あっ!そうそう、例のあれ、家に持って帰って見させて頂きましたよ!家の家内もこれ見てビックリしていましたよ!貴方は本当にその辺の営業マンとは全く違いますね!うちの営業にも見せたいくらいですよ!」

「そんなことありませんよ!私より有能な営業マンはいっぱい居ますよ・・・・」


私はその資料を受け取り、これから更に目も回るほど忙しくなる事と、この好意に背かない様120%の提案書を作成することで頭がいっぱいになりながら営業車を走らせていたのでした。







名前

内容

ホームレス ミネヤと変態ホームデスっち アブノーマルヤローは何とか生きてるぞ〜!^^仕事が忙しいぞ〜〜〜!^^ (09/02/26 17:15)
ホームレス まりあさん お〜〜〜!裂けたパスポート!大変有難うございます!よくこんなレアな本が図書館にありましたね!早速読まさせて頂きます!あっ!そう言えば返却日は何時?^^ (09/02/26 17:14)
ホームレス 腐敗官僚さん すみません!返事が送れて!インフルエンザで仕事を休んだツケが今回ってきまして非常に忙しくしております!ごめんなさい!!!休んでいる間に私は喪黒福造になっていましたか〜^^そういえば喪黒福造はTVに出ていましたね〜!^^んなあほな!心の隙間は私が埋めていただきたいのですよ〜〜〜^^ (09/02/26 17:12)
ミネヤと変態ホームデス お〜いアブノーマルヤロー生きてるか〜^^ (09/02/24 20:29)
まりあ 無事にご快癒されますやうに・・・・/お見舞いに『裂けたパスポート』という結構ネーム量の多い本ですが…どうぞ(*^_^*)つ本  あっ、返却期日までに図書館に返却してね☆ (09/02/22 21:59)
ミネヤと変態ホームデス おい!アブノーマルヤロー生きてるか?! (09/02/22 20:09)
腐敗官僚 ホームレスさんは喪黒福造と名乗り、「ココロのスキマ、お埋めします」という、キャッチコピーが書かれた名刺を差し出し自己紹介。客が約束を破った時に再び現れ、最後には喪黒に顔面を指差され、「ドーン!!!!」という呪文とともに奈落の底に突き落とされる。人は彼をこう呼ぶ。『笑ゥせぇるすまん』っと。 (09/02/20 19:12)
ミネヤと変態ホームデス 腹黒営業マン^^いや間違えた変態営業マンw (09/02/19 22:43)
腐敗官僚 やっぱりタダモンじゃない。カリスマ営業マン。絶対にTVとかにでてるだろうと思う。 (09/02/19 19:27)


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