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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2007/06/05 (火) 職場の雇用形態比率を推測してみる


この倉庫の化け物の中で働いていて、ふと思う。
この中で働いている人たちに正社員(待遇)の人はどのくらいいるのだろうか。

出勤時、同じ駅で降りて同じ建物に入る人たちは女性が多いが、時間が遅いということもあってか彼女達からは「正社員」の匂いがしない。
僕と同じく派遣、またはパートなのだろう。
時間に余裕があるときには、職場へ出る前に食堂兼休憩所で一息つくが、そのテーブルには某携帯登録バイトのロゴを背中にプリントされた服を着た人が、必ず一人はいる。
窓の外をみれば、これまたアウトソーシングで有名な某企業のロゴをつけたマイクロバスがスロープを登っていくのが見えた。
夕方、小休憩に入るとやはり同じような、あるいは仕事を終えて一息ついている人たちを見かけるが、見た目20代ぐらいの大学生かフリーターか、といった風体の若者が目立つ。

要するに、この大規模物流施設で働いていて、正社員とわかるような人には意外と出くわさない、ということである。
もちろん誰彼かまわず「あなた正社員ですか? フリーターですか?」と問うたわけではないのだが、施設の規模と人数と比較して正社員が絶対少数なのはほぼ間違いないと思う。
特に年齢が若ければ若いほど、非正規雇用の側で雇われている確率は高いと推測される。
どこでも(特に郊外型ショッピングモール)そうだと思うが、大規模な施設が完成して、そこに雇用が創出されたからといってその雇用で正社員になれる可能性は極めて低い、ということなのだろう。
まぁ既存の工場等からして、派遣や期間工、請負で労働力を賄っているご時世ですから、新規の施設が正社員雇用を生み出すなんてのは、ある意味鯨が卵を産むようなものなのでしょうけど。

明日はもしかすると、終業後にナントカ会なる席に引っ張り出されるかも知れない。
通常でさえ家に帰るのは遅いのに勘弁してくれぃ(>_<)。



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