日記HOME TOP タイトル一覧 月別 

新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2008/12/17 (水) 低賃金/長拘束労働、そして万年氷河期ここに至れり


昨日も出荷200件over。
普段だと火曜日は120件前後、少ないときは100件切る時すらあることを思うと、いかに今が繁忙期であるかを思い知らされる。
定時で帰れたとしても通勤時間が長くそれを含めれば結局半日近く拘束されているのに、さらに残業をすると家に居られる時間は1日の半分もないという状況。
これで貰える日当が交通費引いたら5000円もないってどうよ?

さらに先ほどリクナビを見てきたが新着求人がとうとう3桁に落ち込んでいた。
年末で求人どころではないのもあるのだろうが来年になっても回復しない気がする。
大抵のエコノミストや世論はこの不景気は長期化する、と見ているが僕もその通りだと思う。
来年の転職市場は、派遣切りに代表される非正規雇用者が大量に入り込んでくることで、さらに少ないパイを奪い合う厳しいものになるだろう。
だが非正規雇用を真っ当な職務経験と認めていない、今の日本の社会では彼らの多くは受け入れられずそのまま長期失業者〜無業者へとシフトしていくであろう。
こういう冷え込んだ時代でも正社員の経験がある者の方が可能性がある。
個人的にも今年はまだ辞めてまもなく失業保険もあり、さらに不十分ながらも就職支援体制も受けられていたにも関わらずどこの企業からも相手にされなかったが、今年はそれすらないどころか長期無職のハンデを背負ったまま活動しなければならない。

どうやら本気で路上生活を考えなければならない時期にさしかかったようだ。



[前] デスマーチ | [次] 派遣労働で信頼関係はある意味ナンセンス(追加加筆有り)


新・ぢゃんく屋日記TOP

タイトル一覧 月別