[東京 1日 ロイター] 総務省がきょう発表した1月の完全失業率は、12月から横ばいの4.5%となった。同指標は新しい季節調整値で、過去にさかのぼって改訂された。改訂後では、4.5%は99年1月以来の低水準。
総務省関係者は、「雇用情勢は、一部に厳しさは残るが、全般に改善している」との判断を示した。
1月は就業者数が前年比40万人増と大きく増加した一方、完全失業者数は同27万人減り20カ月連続の減少となった。
2004年平均の完全失業率は4.7%で、2000年の4.7%以来の低水準となった。
投稿者 : 記入なし 日時 : 05/03/04 11:51