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国家公務員3種の1割、「フリーター枠」にと検討
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国家公務員3種の1割、「フリーター枠」にと検討
2006年05月10日08時03分
政府の「再チャレンジ推進会議」が、国家公務員3種(高卒程度)の採用(05年度約1100人)の1割程度を「フリーター枠」とする検討を始めた。3種の受験資格は21歳未満だが、30代前半を中心としたフリーターを別枠で優先採用することを目指す。
バブル崩壊後の「失われた10年」の間、定職に就く機会を逃した世代の雇用に焦点を当てるのが狙い。内閣官房は「同様の試みが民間に波及してほしい」(幹部)と期待する。
ただ、3種は高卒者の雇用確保を念頭に、95年度まで23歳未満だった受験資格年齢を引き下げたばかり。政府の総人件費削減のための新規採用抑制との兼ね合いもある。定職を持つ人の受験を禁じるかどうかという問題もあり、課題は山積している
投稿者 : 記入なし 日時 : 06/06/03 08:38