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夢と現実の狭間


 ■ 2004/04/13 (火) もうすぐ春も終りそう


無職になって早10ヶ月。
思えば、やたら異動が多い会社で相性の悪い上司と
ほぼ二人きりで仕事をする様になってからだった。

私は自分に与えられた仕事を誰かにされるのが嫌いな性格で、
それを侵してくる上司は、配属時から大きなストレス対象。
向こうがその空気に気付いたのか、徐々に会話がなくなっていき
ついには、内線すら繋いでもらえない状態にまで悪化。

その精神的な圧迫が耐えられなかった私は、異動の半年後に
そのまた上司に辞表を提出し、今に至る。



それ以来、再就職・アルバイトなりの働き口を探そうとするたびに
「あの上司のような人がいるのでは…」と不安になり、思いとどまってしまう。
今では、周りの人の目が気になり、外にもあまり出なくなってきました。
とはいえ、いつまでも両親に甘えているわけにもいかないし…と
気持ちは焦るばかり。
段々落ち込む事も増えてきて、以前は親ともロクに話をしない様な状態だったし。

もっとしっかり自立しないと、と思うたびにもう1人の自分が私を罵る。
自殺も考えた事がある。
親孝行も出来ない私が生きている意味などない、と。
だけど結局怖くて出来なかった。


何でも自分ひとりで解決しよう、と抱え込む性格なので友達の誰にも
相談できないし、今まで相談なんてした事ないからどうしたらいいのかも
わからない…。
結局は自分で決めるしかないと解っているから。
自分の弱さを見せるのが苦手。出来ない。

もっと強くありたい。

ここでしか本当の事を言えない自分。
キライだ。



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