PIANO・BAR　ハナレイ・ベイ

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小学校の頃、図書室にあった「偕成社版・少年少女世界の名作全１００巻」

あなたは知っていますか？
今思い返しても、あれはすばらしい全集だったと思う
ゲーテの「君よ知るや南の国」
シェンキウイッチの「大洪水」
Ｅ・ブロンテの「嵐が丘」　　
ドーテの「最後の授業」
あるいは
羅貫中の「怪妖伝」
等の名作を喜多謙、露木洋子、高木彬光等の作家が
子供向けにやさしく書き直したものです
あれは今でも欲しい
できれば全巻そろえて書棚に飾っておきたいと今でも思っている

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「悲劇の王妃」マリーアントワネットが好き

最近ツバイクの「マリーアントワネット」を読んでいます
軽率、浪費家・・・という形容詞がつく彼女ですが
僕は何故かそんな危うい彼女が大好きです
毎日午前４時まで仮面舞踏会やギャンブルで遊んでいた彼女・・
きっと寂しかったんでしょうね
フランス革命の際、亡命しようとして幽閉先の宮殿から逃亡
しかし国境近くの村で身元が発覚しパリに連れ戻される
その最期の言葉は、死刑執行人の足を踏んでしまった際に発した
「ごめんなさいね、わざとではありませんのよ」だったと伝えられる。

彼女も十八世紀の「深夜族」だったんですね