PIANO・BAR　ハナレイ・ベイ

私には今まで、恋した女の子が４人いる
今日は、彼女たちのことを書こうと思います

Ｎ−初恋の「ミニヨン」
中学時代の同級生、スポーツ万能で
長距離マラソンではいつも１位だった
勉強のほうは普通だったが、いつもクラスの中心的存在だった
ショートカットだったせいか、男の子っぽい感じがする子
自分の初恋

Ｋ−理想のプロトタイプ
同じく中学時代の同級生、この子もスポーツは万能だった
性格が明るく、頭もよかった
丸顔で切れ長の目、襟までの髪
外見的に自分の理想のタイプ
３０年後の今、街にもテレビにもファッション雑誌にもよくいる感じの子
でも当時はめずらしいタイプだった

Ｒ−色白の眼鏡っ娘
自分が１回目に入学した高校で同級生だった子
色白だが大柄で、眼鏡をかけていた、まあ今でいう眼鏡っ娘
４０台過ぎた今となっては信じられないが、
どちらかといえば彼女のほうが積極的だった
２回目の北海道の高校にはいった後も交流は続き
インターネットのない時代、彼女とは文通をしていて
僕と彼女の手紙は津軽海峡を幾度となく往復したものです

Ｊ−美しき女王
大学の同級生
信じられないハイレベルの美しさだった
２番目に出てきたＫと顔立ちがよく似ていて、やはり自分のタイプだった
Ｋを色白にしてさらにレベルアップした感じ
白いゴムの面をかぶっているのではないかといつも変なことを考えていた
上記３人は物語に出てくる美貌の女主人公という程度だろうが
彼女だけは伝説に出てくる絶世の美しき女王という感じだった
こと外見では上の３人とは比較にならない
法学部で９割方成績がＡという頭脳
でも性格はわがままで気まぐれ、
文字の筆跡は男以上に汚かったのを覚えている
しかし不思議なことに、なぜか彼女とも相性がよかった


今でもときどき、彼女たちのことを懐かしく思い出す

いつまでも忘れられない　　　Ｎ
４人のなかでは一番魅力的　　Ｋ
４人のなかで一番好き　　　　Ｒ
もう一度めぐりあってみたい　Ｊ

※ベストアルバムセレクションはお休みします