PIANO・BAR　ハナレイ・ベイ

北京オリンピックの野球種目は日本代表は４位という結果に終わった。
２ちゃんねるをはじめとしたネット上では代表監督である星野に対する
批判が喧しい。

しかし私は星野はそもそも野球の監督というポジションには相応でないと思う。
ふさわしいというなら、たとえば楽天の野村監督とか元西武の森監督のような
野球屋が、それに該当するかもしれない。

星野は「野球の監督」ではなく「政治家」なのだ。
実戦の指揮に能力を発揮するのではなく、もっと大きなスケールで
自分の持っている人脈や金脈のルートを有効に使って有利な状況を
構築していく、そういう頭のよさが彼にはある。
私が残念に思うのは、彼の持っている運や才能が野球界という方面にだけ
向けられたということ。別の方面（たとえば国政）に彼が進出した場合
彼がどんな活躍をしたか、興味深い。

彼はもう６１歳、持っていた運は使い切ってしまったと私は見る。
晩節を汚すことなく過ごすべきだろう。

昔のことをあれこれ考えるのは性に合わない。
思い出すほどいい思い出がないせいもあるが、過ぎたことは過ぎたことで今思い返してもたいして意味のあることとは思えないからである。

よくやった。
よく頑張った。
おめでとう。

私の人生観とは単純なものです

「人間とは誰でも、男でも女でも、何事かを為すためにこの世に生まれ出たのだ」
というものです。
私について言えば
今、働いている会社に自分の担当業務を通じて貢献し、
老齢にさしかかった両親を支えていくということでしょうか

「密会」ウィリアム・トレバー・・・ミステリー　　
「転生」ジョナサン・コット・・・・超自然・心霊
「灰色の女」Ａ．Ｍ．ウィリアムスン・・ミステリー

９時までやっている市立図書館で借りてきました

僕は最近仕事が終わると、この図書館に夜の８時近くまで入りびたっています。
そこは駅ビルの４Fと５Fのかなり広いスペースで蔵書も充実しています。

僕はこの図書館で「アエラ」、「週刊文春」、「週刊朝日」、「新潮４５」などを
読んで時間をつぶしているのです。

私は金曜日の夜に東京に帰り、日曜日の夜に赴任地に戻るという生活をしています。
行き帰りは上野駅からの特急を使っているのですが、まれに次の週、会議等が立て込んで日曜日に準備する必要がある場合は土曜日の夜の東京駅からの深夜バスを使います。

東京駅からは午後１１時発、到着するのは午前２時過ぎです。高速を通っていくのですが、高い所から見る窓の外の街の灯や途中で通る長いトンネルなどはとてもきれいです。
途中１時頃サービスエリアで休憩を入れますが、その時間帯には寝ている人が大半です。私は外にでてトイレにいき飲み物を買って戻ります。
目的地の地方都市の駅前に到着すると、そこからタクシーに乗って社宅まで帰り
４Fの自分の部屋にたどりつきます。午前２時４０分過ぎです。

毎年７月中旬を過ぎると、新聞のスポーツ欄に一斉に各都道府県の高校野球県予選の
結果が載り始める。
あれを見るといつも「ああ、夏だなあ」と思う。
まず見るのは自分の郷里の県の結果。自分の母校は北海道だが北海道の結果には興味がない。自分の近所の学校が勝ち進んでいるのをみて一喜一憂するが、最終的に甲子園に出てくるのはいつも同じ学校だ。

２０数年前高校生だった頃、夏休みで実家に帰ってくると自転車に乗って、県営球場や
市営球場に行き高校野球の地区予選を見るのが好きだった。
選手たちは甲子園とは似ても似つかない粗末なグラウンドでプレイし、アナウンスは
女子高生だった。スタンドでは学ランとセーラー服の生徒たちがブラスバンドに合わせて素朴な応援をしていた。

夏なのに、なぜか涼しかった気がするのはなぜだろう。

土日の休みも終わり、東京から東北の任地へ移動中。
夏祭りは終わりましたか？
今週はお盆に入るため職場では夏季休暇をとる人が多い。
僕は留守番で今週は出勤だ。

社宅の畳の部屋で蚊遣りの豚で線香をたきながら
怖い話のカセット（稲川淳二ではありません）を聴きながら寝る。
これが夏の夜のたのしみだ。