さよなら

日本は、船長を解放したことによって、国内での批判は高まっている。
これから中国側は、ここぞとばかりに脅しをかけてくるであろう・・・

その証拠に、武装した船を尖閣諸島に威嚇するように監視している。
これは何も日本だけではないようで、ベトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピンなども、同じような被害にあっているとあった。

たしかに、簡単に船長を解放した事によって、国内の批判・海外からも醜態をさらけ出す結果となったが、意外と中国周辺の国々から、中国に対して批判の声が高まっており、日本の決断は正しかったように思える事もある。
ただし、台湾・オーストラリア・米国は親中政権である事は忘れてはならない。
同盟国の米国から見れば、自国の領土すら守れない国としか思われていないようで、いざなれば、米国は期待しない方が良いと思われる。


今や、世界を動かすほどになった中国。
全てにおいて、今後どんどん膨らみ発展して行くであろうと思う。
何倍も人口と資源を持つ中国と、いかに付き合って行くかが、今の日本に必要な事。

米国と中国。
この大国にはさまれた日本は、今後どうなっていくのか・・・