さよなら

桃太郎の話って、みんなが知っているけど、かなり謎が多い。
作者も分からないし、時期も分からない・・・諸説は色々ありますけど、はっきりした事は分からないみたいですね。
そこで、なかなか面白い諸説を見つけました。

桃太郎とは?

犬は狛犬、狛犬のルーツはインド・中国・朝鮮から伝わり、狛(こま)・高麗を連想。
猿は、サリル・新羅をさしており、雉はキージで百済の古語。

桃が川から流れてきたのは、ハイヌウェレ神話から来ており、モーセの「川や海に流された赤ん坊が拾われて、指導者になる」と言う話から拗れて来ていると思われる。

鬼は日本列島に住んでいる原住民。
桃太郎は、桃源郷(中国)から来ており、「藤原」を訓読みすると「トウゲン」となる。

中華思想には、自分達が世界の中心であり、他は「四夷」と言い、朝鮮半島や日本は、「東夷」と呼ばれ軽蔑されている。

つまり、「中国(桃太郎)が、朝鮮半島の高麗(イヌ)・新羅(サル)・百済(キジ)を従えて、日本に住む鬼(倭人)を討ち、金目の物を略奪した」と言う話。



もう一つは、白村江の戦いにおいて、敗れた百済人が吉備地方(岡山)に住み始めた。
そこで、鉄の生産を始めて城(鬼ノ城)を立て、その百済人の王様が温羅(うら)と呼ばれていた。

当時の大和朝廷に属さない、悪行を重ねており、吉備の人々が都に窮状を訴えた。
そこで、孝霊天皇が温羅を討つ為に、四道将軍を派遣した総大将が「吉備津彦命」であり、その部下が「犬・猿・雉」となる。

鬼を討伐した後も、その土地に移り住み、「吉備」と言う地名になった。


もしかしたら、桃太郎の話は「中国から伝わった話」かもしれませんね・・・