さよなら

病院の、漢方外来の予約の電話をしたが
不定期で、予約は１か月先までないとの事

他を探しようもない
田舎は、これだから困る

色々探してみたら、鍼と医院と連携して
漢方薬を出してくれる所が、
車で40分の所にあり、来週月曜に予約した

鍼は時間がかかる
3か月は様子を見ないといけないし、
何より保険が効かないため、治療費がかかる

薬がないと、せっかく鍼で改善させても、
日にちと供に戻っては、効果は薄く、
近い日で通わないといけないと言う、難点がある

薬があれば、週一で済むのであれば、
それに越したことはない


毎日、体が良くならず、悩まされている
あの時、あぁすれば良かったと、悔やむ日が多い

収入が無いため、何もできない日が続く
治る見込みがなければ、何もできやしない

田舎が嫌で飛び出した事を、悔やむ
田舎に残った人を、羨ましく思う

アリとキリギリスの話があるが、
キリギリスは、最後寂しく死ぬ様になっているが、蟻からみれば、華やかな世界で、楽しんでいるキリギリスが羨ましかったと思う

キリギリスは最後、アリの様に働けば良かったと思ったかもしれないが、
アリから見れば、もっと遊んでおけば良かったと、思うのかもしれない

それに、アリの様な生活をしていて、
体を壊してしまったアリも、居たかもしれない

結局は、どちらに転んでも、後悔していたのかもしれない

父が台を使い、上の物を取ろうとして、
足を滑らして、落ちてしまった

幸い、布団でのお陰で、頭を打つことは無かったが
腰を打つた様で、とても心配している

本人は、なんともないとは言っているが、
もう、70過ぎの高齢なので、
何事も無いことを願う

相変わらず、腰がしみる様に痛いし、
しびれが、取れない

一昨日に、鍼に行ったが、一日しかもたず、
翌朝には元通りになった

多少は効果があることが分り、
しばらく通う事にする

明日は、気になっていた、漢方外来に行こうと思う
目的は漢方薬で、痺れに効く薬がほしいからだ

奈良に有名な鍼師がいる

江戸時代から続く鍼師の家系で
自ら鍼の会を作り、お弟子さんが大勢いらっしゃるとの事

本も色々出しており、様々なメディアに
取り上げられている名医と言われています

そのお弟子さんの所へ、行ってきた

結果はまだ分からない
分かるのは、明日明後日ぐらいかな


整形外科で、痺れは治らんと言われ
神経痛なら、鍼と言うわけで行ってきたが
これで駄目なら、どうしよっか…

痛みは、痛み止めでなんとかなるが、
痺れは、聞く薬がリリカしかなく、
副作用が強いため、進められないとの事

痺れが厄介なのは、筋力の低下で、
立ち仕事のわたしには、仕事にならない

漢方で、痺れの薬はあるが、なんせ高い
田舎なので、漢方医が居ないし、どうしようもない

整形外科に行く

痺れが、なかなか取れない
と、言うと、
痺れは痛み以上に取りにくい
と、言う

つまり、一生このままだと言うこと
だろうなぁと、思っていたけど
現実になると、流石に落ち込む

20年頑張ってきて、このまま諦めないといけないとは、
悔しいが仕方がない

悪あがきになるかも知れないが
鍼治療の予約をした

これで駄目なら、もう駄目だな

リハビリを受けた

まだまだ固いと言っていました

固さが取れれば、痛み痺れはとれるのか？
腹筋背筋を鍛えれば、痛み痺れはとれるのか？

痛みはともかけ、痺れは取れないと言う

働いていないので良いが、
働き出したら、痛いなんて言ってられない

どうなるのかな…
今度聞いてみよう

家族づれが多い

本来であれば、小学生中学生の子供がいても、
おかしくない年だが、寂しく感じる

私にとって幸せって何かな…
これからどうなるのか…

昔、テレビで見たが、
イギリスの刑務所で、塀がなく
自由な所があるどの事

厳しい規則もなく、受刑者は
のんびりと暮らしている

そこの、所長は言っていたが

自由と勝手は違う
自由は自由のルールがある

私は今まで、勝手に暮らしてきた
それに比べ、兄たちは、将来の事を考え
必死に働いてきた

まるで、アリとキリギリスの様な感じ

私はキリギリスの様に、寂しく死ぬのかな
死ぬときは、どのように死ぬのかな

腰の具合は、良くなったり悪くなったりとしている
いずれにしろ、働かねばならん

今のこの体では、かなりきついかな
それでも、やらねばならない

若い頃は、結婚に対して否定的だった
お金はかかるし、激務で育てられる自信はなかった

なので、結婚とは無縁だったが
これからを考えると、無理をしてでも、するべきだなと思う

まだ41か、もう41になると難しいね
怪我をして働けなければ、無理だな

このまま、どうなるのか分からない
自分の将来が見えない
このまま年をとり、後悔するんだろう

待っているのは、貧困
誰も助けてはくれない

一人寂しく生きて、一人で死ぬのかな

父と喫茶店で昼食をとっている時に、叔父と出会う

手術したことを、心配してくれていたようで
労いの言葉を貰う

叔父も近所の人も言うが、
大分、歩き方が良くなっており、顔色も良くなっているどの事

病気や怪我をすると、顔色が悪く、苦しそうな表情をし
老けて見えるんだろう

それで思い出したが、
タレントの秋野暢子さんがいるが、
年齢的に若く見られ、何十年も体型が変わらないどの事

食事体調管理をして、運動をしっかりと行っていると言う

やはり、年齢的に若く見られる人は、健康なんだろう
だから、きれいなんだなと思う

今まで、健康管理をサボっていた罰かもしれん

退院してからは、規則正しい生活をしている
後は、体作りをしっかりすれば、大丈夫であろう

退院して半年が経ち、再診の為に病院に行く
レントゲンをとり、問題はない

日々のストレッチの成果が出て
痛みが収まりつつあり、だるさはのこるが
しびれ麻痺がないので、今回で終わりとなった

後は、社会復帰に向けて、リハビリを行い
働ける様に、体作りをしないといけない

今日は、腰に痛みがあると言うと、
トリガーポイント注射をしましょうとなり
して貰う

その後、リハビリで足やら腰やら伸ばされ、
腰が痛くなる
まだ、腰が治っていないみたいで、
腰はまだ動かさない方が良いかと思う

こんな状態なので、家で寝る
さいきんは、季節の変わり目か分からないが
しんどい事が多い

だんだん体力筋力が落ちてきたと、実感する
早く働きたいが、完全に治りきっていない状態では
まだ無理だろう

少しずつ体作りをしないといけない