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無色の妄想日記

タイトルを変更しました。

現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。
ありがたいことです。

旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。

今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。

残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。    ただ・・・それだけ。

 ■ 2013/02/09 (土) 2月9日


天気は晴れ。きれいな青空に白い雲です。けむは見当たらない(午後にけむを見た)。

0940 郡山駅前 0.236μSv/h
さくら通りの公園  0.341μSv/h
麓山公園      0.407μSv/h
中央図書館     0.183μSv/h

気温の差が激しい。激しすぎるね。
図書館で、「ふくしまの子供たちとともに歩む」スクールソーシャルワーカーを読む。
大きな災害の時には、すべての生き物たち(人間ばかりではない)が地獄を見る。子供たち、大人たち、人以外の動物たち。今後、放射能で、より大きな悲しみを見ることとなる。
昼ごろ地震があった。図書館では、おそらく震度2か3ぐらいだが、皆さん身構えていた。

2月4日
0945 郡山駅前 0.237μSv/h
桜どおりの公園   0.328μSv/h
麓山公園      0.423μSv/h
中央図書館     0.201μSv/h

駅の休憩所で休む。多くの人は、放射能というものに対して、無関心を装っている。生活の為、生きる為に働かなければならない。逃げ隠れできないから、しょうがないから・・・と、諦めている。政府は、原発事故を、放射能を無かったものにしようとしている。マスコミを使い、御用学者を使い洗脳、刷り込み、誘導をひっきりなしに行っている。

2月5日
おまけの人生。だからこそ実験ができる。自己存在の希薄化という実験。よい意味での自我の喪失と、魂的個の確立。

0928 郡山駅前 0.242μSv/h
桜どおりの公園   0.328μSv/h
麓山公園      0.401μSv/h
中央図書館     0.203μSv/h

「これでいいのか 福島原発事故報道」丸山重威編著を読む。

現在の社会構造は歪んでいる。この事は、事ある毎に浮かんできている。

2月6日
0925 郡山駅前 0.217μSv/h
さくら通りの公園  0.308μSv/h
麓山公園      0.379μSv/h
中央図書館     0.179μSv/h

「自由報道協会が追った311」を読む。

今日も雪。先日降った雪が解けたばかりで、また、積雪。重労働が課される雪国。図書館の空調が効いた室内から外を見る。思い出されるのは、青森、岩手、宮城と歩いているときの状況。吹雪、暴風雪、地吹雪と、雪が降っている地域を歩いてきたこと。泊まる宿も決まっていない。行き着くのかもわからない。ただただ・・・歩くのみの状況。今は、なんとも極楽な環境で雪景色を見ている。本当に贅沢な時間を過ごしている。

2月7日
曇りのち晴れ。

0939 郡山駅前 0.212μSv/h
さくら通りの公園  0.297μSv/h
麓山公園      0.360μSv/h
中央図書館     0.175μSv/h

「地下水放射能汚染と地震」を読む。  

2月8日
雪(吹雪)。風が強い。

0923 郡山駅前 0.234μSv/h
さくら通りの公園  0.321μSv/h
麓山公園      0・412μSv/h
中央図書館     0・189μSv/h 


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