どうしたらよいのか

なぜ今の立場に不満をもっているのか。
一番の原因は常勤職員の質の問題である。

確かに、一流大学を出て、それなりに知識を持っている人も多い。
しかし、一般の社会人としてとても平均以上とは思えない。
遅刻は平気でする。
体調が悪いと言っては平気で休む。
有給はとり放題。
自分の好きな仕事しかしない。
嫌な仕事は他人に押し付ける。
面倒な役割からは逃げる。
といった具合だ。
給料や待遇は非常勤と比べ雲泥の差である。
自分らは特別とでも思っているのか。

非常勤職員は給料は安いが、その分、業務量や責任は少ないのが一般的な考え方であると思う。
がんばれば常勤になれるという待遇であれば、一時的には常勤以上に頑張る必要がある場合もあるだろうが、そういうところでもない。
賃金は安いが、業務量が適当で、自分の時間を大切にしたいという人には、非常勤職員という生き方も一つの方法であると思う。
今の職場は、業務量はほとんど同じで、賃金だけが大きく違うという、非人道的な状況になっている。
常勤どもの気持ちや考えが変わらなければ、変わらないかもしれない。
非常勤という生き方を増々辛くしているのはこいつらである。

非常勤職員でも贅沢をしなければ、何とか生活できる。
結婚しても、共稼ぎで、協力し合えば、貧しい暮らしかもしれないが、生きていけないことはないと思う。
でも、今は、結婚相手に求める年収は最低でも400万以上。理想は600万以上とか言っている贅沢な女性が多い。確かに、人並みに生きていくには理想の年収なのかもしれないが、そういう女性にかぎって、自分らは常勤でそこそこ仕事していい給料もらって、非常勤をこき使っている奴らが多いのではないか、とも考えてしまう。
非常勤職員には厳しいご時世であると思う。
常勤で仕事ができることに越したことはないが、非常勤であれば、非常勤なりのメリットが確立されていないことは、おかしな話である。